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モハべ空港 JAL退役機 駐機エリア 見学 編

タヌキ猫です。

JAL B777-200ER JA703J 退役チャーター ロサンゼルス旅行記
08 モハべ空港 JAL退役機 駐機エリア 見学 編 (2日目)
をお送りします。

*撮影日 2023年12月13日
*一部撮影順とは異なります。


JA703J (ナオミ) の JAL/日本航空機としての最後を見届けまして
モハべ空港へと向かうのですが、昼食会場としまして
ビクタービル空港にあります レストランにて食事となりました。

JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。

JAL 日本航空 国際線航空券

JAL海外ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)
(購入/予約/検索にご利用ください)


バスの車内から ビクタービル空港 管制塔ですね


こちらのレストランとなります。 なんでも今回添乗して下さっている
副操縦士のみなさんが 免許取得のために フェニックスでの訓練中
何度も、立ち寄って食事を取られたレストランなんだそうで


さっそく店内にてフリーで座ることとなりました。


既にランチボックスという形で用意されておりまして
ドリンクは各自で取りに行くスタイルでした。


はい、出ました ザ アメリカ ハンバーガー でございます(笑)


まぁ… アメリカですので こういったお味よねっていう感じ
JALスタッフさんも同席されての食事となりました。
なかなか普段聞けないことなんかも聞けたりできたかなぁ(笑)
(↑ ブログでは書きません)

だいたい 30~40分での食事タイムとなりました。

ビクタービル空港 から モハべ空港 までは 1時間前後とのこと


移動中の車中からは ずーっと続いている モハべ砂漠になりますね。
訪れた時 現在で モハべ空港に JAL退役機材は 11機 駐機しているとのこと
嵐ジェットであったり 古くは たまごっちジェット として使われた機材
なんかもあるそうです。 (←さすがにそのデカールは剥がされていますが)


遠くに見えてきましたのは モハべ空港 になりますね。
特に撮影制限はかからないようなのですが
現役機材 (コロナ禍で保管で駐機してある機材)とセキュリティ関連
だけは 外してくださいとの案内でした。

元JAL機に関しては ワンワールド塗装機(←契約上の関係で)は
SNS等での 写真掲載はNG との案内です。


うわぁ~ あの場所で見たかった (セントマーチン島での着陸とか)機材
なんかも遠目ながら ゴロゴロしているのが分かりますねぇ


もしかしたら 成田で見かけた機材もいるかもしれないですよねぇ


60分ほどで モハべ空港に到着


こちらの空港 宇宙関連も手掛けているそうで
こういった展示もありました。


ターミナルビル前にて 先着の ジャルパックの方が先導になって
JAL退役機材が眠るエリアへと移動していきます。


先ほど遠目に見えた退役機の集まるエリアとは離れたところに
元JAL機が複数機固まって 駐機されているそうです。

一度 車窓から JAL機駐機エリアを通りまして注意事項として
ワンワールド塗装機のアップは禁止 (←契約の関係にて)
砂漠エリアとなっており、蛇が出る場合ありとのことでした。

もっとも、こちらは JAL機を撮影するので
全然いるかは分からなかったところですが…。


ここからは 約40分のフリータイムを頂きまして
モハべ空港 (正式名称 モハーベ航空宇宙空港 / Mojave Air & Space Port)
にて 元JALに所属しておりました 全11機を見て行きたいと思います。


全11機の今 (2023年12月現在) の様子をアップしたいところですが
先述のとおり ワンワールド塗装機に関しましては契約の都合上
ブログ等でのアップは差し控えるようにとのことでしたので


シップナンバー のみのご紹介とさせていただきます。
結局 1周することはできたのかな。同じ機材を複数枚っていうのも
あろうかと思いますが、その点はご容赦のほど

また、せっかくシップナンバーが分かりましたので
自分のブログ記事を振り返りながら 搭乗したことのある機材
でしたら 思い出を振り返ってみたいと思います(笑)

ご覧のように エンジンが外されて パーツで販売されてしまっている
ものもあったりと 少し悲しくなるところではありますが…


さっそく、撮り進めていきたいと思います。


ブログ的には 逆光になってしまうので、一番端に駐機している
機材からアップしていきたいと思います。


さぁ 全11機 駐機している 元JAL機の現在の姿と
自分の搭乗記録を照らし合わせて振り返りたいと思います。


①N807KW / 元JAL JA8979(B777-200) / 2022年01月 登録抹消
2020年10月09日 JL320便 福岡-羽田線 で搭乗した機材でした。

JASレインボージェット / 嵐ジェット 2012 特別塗装機
がんばれ!ニッポン!2016 特別塗装機 / SAMURAI BLUE 応援ジェット 1号機
で使用された機材です。


窓であったり エンジンの部分は保護のためでしょうか
覆いがされた状態になっていますね。

②N811KW / 元JAL JA771J(B777-200) / 2022年06月 登録抹消
2016年08月06日 JL521便 羽田-新千歳線 で搭乗した機材でした。
ワンワールド塗装機 のため 写真掲載は差し控えます。

JAL先得ジェット 2号機 / ムシキングジェット
で使用された機材です。


やっぱり こういう姿になっているのは泣けてきますよねぇ


③815KW / 元JAL JA008D(B777-200) / 2022年02月 登録抹消
2016年07月06日 JL518便 新千歳-羽田線
2018年02月14日 JL924便 那覇-羽田線 で搭乗しました。

JAS時代はレインボーセブンとして活躍した機材ですね。


④N837KW / 元JAL JA709J(B777-200) / 2022年12月 登録抹消
2016年06月09日 JL045便 羽田-パリ線 ビジネスクラス として搭乗
確か、当初予定の B777-300ER がパリからだったかロンドンからだったかの
戻りの折に 被雷して 代替機材で 搭乗したんですよね。
ファーストクラスだったのにビジネスクラスになって
しかも 当時はシェルフラットシートだったかなぁ

ホノルルでもその姿を見ましたし

2022年06月04日 JL524便 新千歳-羽田線 では 国内線転用後
クラスJとして SS3シート搭載の旧ビジネスクラスシート でしたよねぇ
この時にようやっと 実機で SS3ビジネスクラスシートに座ることができまして
長距離で乗ってみたかったという思いから 今回のフライトに繋がったんですよね。


既にパーツ販売がされているようでエンジンが外されていました。


⑤N836KW / 元JAL JA710J(B777-200) / 2022年10月 登録抹消
搭乗記録はありませんでした。


⑥N814KW / 元JAL JA8944(B777-300) / 2022年08月 登録抹消
2013年09月30日 JL910便 那覇-羽田線 として搭乗
2016年01月01日 JL904便 那覇-羽田線 として搭乗
2016年04月22日 JL904便 那覇-羽田線 として搭乗


那覇からの羽田便で 何度もお世話になった機材でしたねぇ
エンジン こんな感じになっていますが…


⑦N819KW / 元JAL JA751J(B777-300) / 2022年08月 登録抹消
2016年08月06日 JL515便 羽田-新千歳線 搭乗予定機材でしたが
バードストライク による シップチェンジ により搭乗できなかった機材ですね。


もう、こんなにエンジンを外された状態になっちゃってると
やっぱり泣けてきちゃいますよね


⑧N810KW / 元JAL JA007D(B777-200) / 2022年03月 登録抹消
2015年11月27日 JL116便 伊丹-羽田線 にて搭乗しました。
たまごっちジェット 3号機 だった機材でもあります。


SKY NEXT 初号機の機材でしたよねぇ

⑨N820KW / 元JAL JA752J(B777-300) / 2022年09月 登録抹消
搭乗記録はありません 那覇で撮影したことがある機材ですね
ワンワールド塗装機のため 写真掲載できません。


⑩N817KW / 元JAL JA010D(B777-200) / 2022年05月 登録抹消
2014年12月31日 JL119便 羽田-伊丹線 にて搭乗しました。
SKY NEXT になって初めて搭乗した機材でした。
2016年02月17日 JL502便 新千歳-羽田線 にて搭乗しました。
イレギュラーにて 緊急帰京しなければならなくなり
ドアクローズ ギリギリで滑りこんだ機材でした。
ダイキンオーキッド・ジェット だった機材ですね。


⑪N813KW / 元JAL JA009D(B777-200) / 2022年01月 登録抹消
2017年01月22日 JL512便 新千歳-羽田線 にて搭乗しました。
大雪の影響により 出発ギリギリまで スノー車による対応がなされ
A10ポイントで操縦士の方が翼に積もる雪の状況をみての離陸となった
記憶に残るシップでございました。

JASレインボーセブン / たまごっちジェット 2号機
東京2020マスコットデカール として活躍した機材でした。


現地では 約40分の滞在時間で 全11機をこうやって見るわけですが
なかなか一機一機に思いを馳せている時間がないところでして
シップナンバーと飛行機という形で写真を撮りまして

ブログ編集時にシップナンバーとの突合せで自分のブログ記事から
搭乗記録を辿る方法にて かつての思い出と共に書いてみました。


今や、こんな姿になってしまっていますが、ホント乗ってたなぁ~(笑)


こちらのエンジンはこれからも使ってもらえるのかなぁ


遠くに見えるは ジャンボジェット機の集まるエリアなのかなぁ


ホント、憧れの機材だったものですから近くで見たかったところですが…


ホント月日とともに、色々な運命に向かっていくんですよねぇ


これで一巡をしたところなのですが、まだ集合時間までありますので
もう少し違った角度から撮ってみたいと思います。


かつては ロゴなどは消されてからフェリーフライトっていうイメージ
がありましたが、ここ数年はロゴはそのままというのが
多く見受けられるようになりましたよねぇ


退役したあとではあるのですが、やっぱりこういった姿
をみると、胸が痛くなるところですよねぇ


今後、どのような運命が待っているのかなぁ
先日 先に退役をした JA701J なんかは買い手がついて
もういなくなってましたからねぇ


やっぱり 悲しいところもあるかなぁ


2022年というのは 世界の航空会社にも言えることですが
大きな節目にもなった年でしたよねぇ


ここで野営して 久しぶりに再会した 元JAL機とともに
思い出に浸りたい思いではありましたが、ツアーでございますので(笑)
もっとも、こんなところ 一般では制限エリア内ですので
入ることはできませんからねぇ


名残惜しいですが、そろそろ後にしたいと思います。


やっぱり見えなくなるまでバスの中から見送っていましたね。


JAL退役機材が駐機するエリアをあとに管制塔のある
建物エリアへと移動してきました。


約40分の時間を使いまして トイレ休憩ならびに
買い物タイムとなりました。


ショッピングエリアは狭い箇所ではありましたが
通常は立ち入る機会がありませんので、皆さん買い物されていましたねぇ
個人的には パイロットの皆さんが買い物されている姿
っていうのをまず見る機会がなかったので、そっちの方が
オモシロかったなぁ~なって思っているところです(笑)


モハべ空港の管制塔を一枚


そろそろ 日没時刻を迎えるところでしょうか


これより 約2時間をかけまして ヒルトンロサンゼルスエアポート
まで戻りました。やっぱり 市街地に近づくほど渋滞となりまして
個人でレンタカーでとなると結構キツそうだよなぁ
というのは改めて思いましたし、こういったツアーでなければ
敷地内に立ち入ることもできないんだろうと思います。


実に、素晴らしい体験をさせていただきました。

帰りの車内では パイロットの皆さんが事前アンケートとして
質問された内容に答える形でトークショーを開催
ホント、多くのJALパイロットが乗車する中での移動となりました。

この日の夕食はフリーとなっており 日本から持参したものと
朝食の残りで済ませることにしました。

次回は 旅行3日目 となりまして 朝食を済ませた上で
ロサンゼルス市内観光ツアー となるのですが…
その前に、ロサンゼルス国際空港 飛行機撮影ポイント を訪れてみたいと思います。

どうぞ次回の更新もお楽しみに!!
タヌキ猫でした。

明日の空へ、日本の翼
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