タヌキ猫です。
JAL見学会 2012 救難訓練 + 機内食体験 から
JAL エグゼクティブクラス 機内食 体験 編 をお送りします。
今回のご招待は、アフィリエイトサイト・リンクシェア様の
JALアフィリエイト契約をしている関係によるものです。
写真等の掲載は、日本航空様よりご許可を頂いておりますが、
写真によっては降載をする場合がありますので、あらかじめご了承ください。
撮影日 2012年02月18日
*撮影した写真を拡大しているため画質が粗くなっています。
(追記 / 2023年10月25日 記事の修正を実施しています)
機装ビル内にあります 客室モックアップ へ
現在、ヨーロッパ線で導入されているファーストクラスシートです
CAさんの訓練用施設となっています。
普段エコノミーしか利用しないタヌキ猫には、驚きの連続
いつかは座ってみたい JAL国際線ファーストクラス
元は体育館だった場所だそうで、バスケットゴールがあったりして
これも経費削減の一環なんでしょうね。
ニューヨーク線を中心に使われている JAL最新 ファーストクラスシート
ヨーロッパ線とは随分と違いますねぇ
今回のイベントのために作成された搭乗券
JL218便 (見学日 2/18にかけて) リンクシェア コードシェア便
東京/羽田発 東京/羽田行き のフライトの旅です
チケットを頂く際に、機内食が「ビーフ・お魚・和食」
と3種類あるので お魚 を選択しました。
解説つきで、ファーストクラス内の御案内がありました
成田発着 ニューヨーク線 JL006/005 シカゴ線 JL010/009
ロサンゼルス線 JL062/061 ジャカルタ線 JL725/726 にて導入されている
JAL最新のファーストクラスシート JAL SUITE
19インチのテレビを装備 テンピュール枕を使用し、羽毛布団を搭載
アラカルトは、「お酒・ワインのお供に」「ごはんもの」「懐かしの洋食」
「定番メニュー」「麺類」「身体に優しいヘルシーメニュー」「スイーツ」
「洋食セット」の中から、お好みにあったものを、お好みの順番で
お好きな時間に、何度でもお召し上がりいただけます
座席配列は 1-2-1 シートは、ボタンひとつで、フルフラットのベット仕様に
気になるお値段は 成田-ニューヨーク便 片道100万円からです。
ヨーロッパ線で導入されているファーストクラスシート
JAL SKYSLEEPER SOLO
ファーストクラスのギャレー見学
ご飯を炊く釜 その名も「ライススチーマー」
今日は、これを使って、魚沼産コシヒカリをいただきます
JALオリジナルだそうです
国内線ファーストクラスでは、炊いたご飯を機内に持ち込んで提供するのに対し
国際線ファースト・エグゼクティブクラスでは、
ご覧のライススチーマーで炊きたてのごはんを提供します。
30分炊いて、15分蒸らすそうです。
お米を真ん中にあるレンジで炊くそうです。
まさに智恵と工夫の詰まったCAさんの戦場です
かつて、採用されていた客室デザインですが
現在の基準だと、障子はアウトになるそうです。
JAL栄光の軌跡ともいうべき時代のおもかげが
着物は現在の安全基準では、やっぱりアウトになってしまいます。
JAL歴代の制服達
大変、力強いスローガン 一瞬宝塚か? って思いましたが…
実機さながらに、エグゼクティブクラス搭乗を開始します。
エグゼクティブクラス搭乗です
座席ボタン
モニターもエコノミーに比べ、随分と大きいですよね
エグゼクティブクラス 機内サービスを堪能
2012年02月現在 シェルシートが搭載されている路線は
東京/成田発
【ヨーロッパ線】
ロンドン JL401/402 パリ JL405/406 フランクフルト JL407/408 モスクワ JL441/442
【オセアニア線】
シドニー JL771/772
【アジア線】
バンコク JL717/718 デリー JL749/740
東京/羽田発
【米大陸線】
サンフランシスコ JL002/001
【ヨーロッパ線】
パリ JL041/042
シャンパン と スカイタイム(シークワーサー)どちらにされますか?
ということで、迷いなくシャンパンをチョイス
ウェルカムドリンクでシャンパンの「ペリエ」を頂きます
スマイルありがとうございます♪
ジョセフ・ペリエ / キュヴェ・ロワイヤル・ドゥミ・セック
英国王室に愛された、偉大なシャンパン。やや甘口で、デザートやチーズにぴったりです。
機内でシャンパンか～ そういえば
2週間ほど前 エアーズロックを背景にシャンパンを頂いたっけな～とシミジミ
人生って何が起こるか分からないですね
おしぼりのサービス
テーブルを出して
メニュー表を頂きました。
やっぱり、メニュー表みるとテンション上がるよね～
タヌキ猫が頼んだのは、お魚です。前菜は、お肉同様の洋食が出ます。
和食も中々なものが揃っています JALのお計らいにより
タヌキ猫が魚ならば、右隣は和食、左隣はお肉と、
3種類すべての写真が撮れるようにしてくださいました
テーブルクロスがかかります。ファーストクラス仕様の為
ちょっと大きいですけどね オーダー済みなので、ウキウキしながら待ちましょう
エグゼクティブクラスでは、パーソナルサービスといって、
搭乗から到着まで同じ乗務員が担当します。担当してくれたのは、坂口さんでした。
救難訓練の時、いらっしゃった方ですね。
海上脱出シュミレーションの際、補助を手伝う為、非常口席に座ったタヌキ猫。
確か対面で座ったCAさんが坂口さんで、衝撃防止姿勢をとっているときも
その大きく通った声にビックリしたものですが。
救難訓練と客室サービス時が違い過ぎたので、全く気付きませんでした
普段のサービスからは、決してうかがい知ることのできない一面(救難訓練時)を
見させていただき、より安全な対策が取られていると安心しました。
エグゼクティブクラス 80名に対し、9名のCAさんが対応されますが
今回は20名に対し9名だそうです
訓練用の客室モックアップなので、客席から、ギャレーの動き
を確認することができます。普段なら、絶対見られない光景
前菜の登場 カートは、より静かで快適な空の旅を演出するため
エグゼクティブクラスでは、使用しないそうです。
アミューズ・ブーシュ
鱈のエスカベッシュ
セロリラブのムース エビのマリネと生ハムを添えて
ギャレーでは調理の真っ最中
オードブル
サーモンと蟹のテリーヌ アイオリソースと共に
ラムロースト シャンピニオンソースを添えて
フォアグラテリーヌ ポルトゼリーと共に
メゾンカイザーのパン
ココまでが、洋食のお肉・お魚共に一緒の料理が運ばれてきます。
和食を一枚撮らさせていただきました。
九つの小鉢膳 「旬味彩菜」
左上より
お酒に合う小鉢
真鯛のサーモンの博多押し 煎り酒ゼリー添え
冬野菜のテリーヌ 黄身醤油掛け
豚ロースと茹で茄子の胡麻醤油和え
左中央より
季節の冷たい小鉢
平目の芽葱巻き
芽芋と一寸豆の荏胡麻和え
蟹肉とろろ土佐酢ジュレ掛け
左下より
暖かい小鉢
和牛肉のおろし煮
金目鯛と栃木牛蒡の粒山椒餡
小芋と湯葉の干し貝柱餡
左に写っている和紙の袋の中身は醤油だそうです
赤い鶴の箸置きかわいいですね
ギャレーでは、次なるメインディっシュの準備に取り掛かっています。
JALでは、ソムリエの資格を持つ方が600人以上いらっしゃるそうで
全CAの 15%もの方が保有しているそうです。
食器は、京都の「ワタナベ」で特注だそうです。
メインディっシュ
特選A3和牛フィレ肉のグリル 粒マスタードソース
イトヨリ「巣籠」スタイル バルサミコソースと共に
機内で炊きたての新潟県魚沼産コシヒカリを頂きます
和食の方には ご飯・香のもの・鳥賊と雲丹の塩辛・味噌汁。
デザート ヨーグルトムースと黒胡麻ババロア
コーヒー・紅茶・ハーブティから選択します。
どれもこれも上品なお味で堪能させていただきました♪
無事、着陸いたしました
最後に、リンクシェアの社長さんの御挨拶をいただきまして
エグゼクティブクラスを後にします。
奥には、エコノミークラスもありました。
退役となった B747-400
JAL見学会では、多くの方にお世話になりました。
JALの目指す「安全」へのさらなる挑戦、そして、何より日本を代表する航空会社としての
「おもてなしの心」をより一層強く感じる いい機会となりました。
最後の最後までお見送りありがとうございました
お土産で頂いたのは JAL国際線ファーストクラス マグカップ
そこには ジャノルのロゴ入りでした、大事に使わせて頂きます。
タヌキ猫でした。
明日の空へ、日本の翼
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