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JAL 非常救難訓練センター 救難訓練体験 編

タヌキ猫です。

JAL見学会 2012 救難訓練 + 機内食体験 から
JAL 非常救難訓練センター 救難訓練体験 編 をお送りします。

今回のご招待は、アフィリエイトサイト・リンクシェア様の
JALアフィリエイト契約をしている関係によるものです。
写真等の掲載は、日本航空様よりご許可を頂いておりますが、
写真によっては降載をする場合がありますので、あらかじめご了承ください。

撮影日 2012年02月18日
*撮影した写真を拡大しているため画質が粗くなっています。
(追記 / 2023年10月25日 記事の修正を実施しています)


東京モノレール 整備場駅を下車 機装ビル へとやってきました。
受付を済ませまして、移動してやってまいりましたのは


JAL 非常救難訓練センター です。かなり年季の入った建物でしたが…


施設案内図ですね


いよいよ、非常救難訓練センター内 へと入っていきました。


B777のドアですね。休憩時間を利用しまして
ドアの開閉体験をさせていただきました。


こちらも緊急脱出訓練用シューターですね


全機退役となりました ジャンボジェット がありました。


これから 順次 緊急脱出訓練を体験するわけですが
訓練といえども 緊張しますよね。


訓練前に、諸注意があり、滑り下りる姿勢について教わります。


こういった姿勢で降りるのがベストだそうです
これが、後ろに反ってしまうと、スピードが出過ぎるとのこと。


下りる際の姿勢のいい例と悪い例をやって頂きました。
緊急脱出時は 前傾を心掛けること 後ろに倒れてしまうと
スピードが出てしまい 危ないです。


機内 モックアップ へと移動しましてサポートしていただいたCAさん
JALの皆さまより、ごあいさつを頂きました。


救難訓練 (地上 / 海上脱出シミュレーション) の模様を
新人訓練の様子を撮影したもので 諸注意 説明がありました。


どんな感じかを実際にやっていただきます。


緊急事態が発生し、脱出になる場合、まず、火事が起きていないか
などの安全を確認し、お客様を落ち着かせます。


機長の指示により、非常ドアを開け 脱出用シュートを広げます。
この工程は必ずCAさんが行います。
万が一、エンジンなど火災を起こしている場合は利用できません。


ドアを開け、再度安全確認


避難開始です


非常口席に座っている方に補助をしていただきます。


一通りの説明が終わりましたので、地上脱出シュミレーション開始です


離陸直前にトラブル発生という想定 衝撃防止姿勢をとります。
エグゼクティブクラスなど前座席と比較的余裕がある座席の方は
前かがみになり、足首をもった状態で丸まります。

エコノミークラスなど前座席とあまり余裕のない方は
手をクロスした状態で前座席をしっかりと握り、頭をのせて、衝撃に備えた姿勢

ビデオでマネキンを使った衝撃防止姿勢をとった場合と、とらなかった場合
とを比較して映していましたが、やはり、とった方が、体への負担は軽減できます。

CAさんも、とてもその体からそんな声は出ないだろう という、スゴイ大きな声で
頭を下げて!! Heads Down!! と呼びかけます。

もうそこには、機内食サービスをやっていた時の顔でなく、
保安要員として毅然とした対応をする姿に変わっています。


各担当CAさんが確認作業を行います。


脱出開始です。


一度、全員カメラを持たずに滑って脱出体験を実施
もう一度、半分づつに分かれて、滑る人・撮る人にて再度体験です。

実際に体験してみての感想ですが、
やはり、前傾姿勢を保つことが重要ですね!!
確か、高さが、3.9mって言ってたかな タヌキ猫は躊躇することなく滑れましたが
やはり滑り降りている際は、前傾姿勢を保っていても、スピードが出ますので
それを堪えるのが一点と、左右に転びそうになったので転ばずに下りるのが大変でした。

下で補助をしてくれる人がいるので、安心です。
この補助をして頂くために 非常口座席を利用する場合は
退避する補助をする必要があります。

滑り降りる際は、ちょっとジャンプして下りるとのことですが
今回は、そのまま滑り降りることに くれぐれも前の方が滑り降りてから ですね
滑り降りたら、即座に左右によけなければなりません。


入れ替えで、もう一度滑り降りる前に、いったん写真を
前傾で滑るを実行すれば、安全に降りれます。


再度、機内へ 写真は B767の扉にて上へと開くタイプ
モックアップでは、左にご覧の B767の扉 右側に B777の扉とありました。


トイレ休憩の時間を利用しまして B777 トビラ開閉体験です。
オートマチックからの開け方をやっていただき


実際に体験される方も この後 体験をさせていただきました


休憩後 海上脱出シュミレーションを体験


救命胴衣を出します。乗客は黄色・乗員は赤色だそうです。


止め具で、しっかり固定 非常席に座っている乗客役ということで
CAさんから脱出の際の補助をお願いされました。
乗客の制止から、ボート誘導など、やっぱり非常口席は大変


いざ、脱出です。


有事の際は、このボードに78名まで乗れるそうです。
機種 扉の場所によって差はあるそうです。

最初に乗った人は、一番最後まで乗っていることになりますし
結構、端まで詰めますので、落ちそうになります。
最後に降りる為、ボートが浮きやすく降りにくくなるそうです。


タヌキ猫達は、今ここから脱出してきました。


緊急時は、6~10秒で開くそう 脱出後は、10人1組にまとめて、人数確認
やはり、離発着時が一番緊張するそうです。


再び、機内へと戻る際にさきほど脱出したとびらを一枚


ライフジャケットを膨らませてみましょう


膨らませると、下が見えづらくなります。なので、救命胴衣を着用の場合は
必ずCAさんの指示に従うこと これを徹底してください
先に膨らませて移動となると、かなり負担が大きくなります。


指を赤いストロー状のところに当てると簡単に空気が抜けます。
空気が足りない時は、ここから、空気を吹き込みます。


空気を抜ける所まで抜いて、外しましたが、かなり大変
(仕様機材等でサイズに差異はあるとのこと)


赤ちゃん用のものもあるそうで


こんな感じで、使用するそうです。


最新鋭旅客機 B787搭載予定の救命胴衣
簡単な作りに改良されているのがわかりました。
これにて 救難訓練は終了 です。

CAさんは、入ってすぐに、保安訓練として、要員としてできるか
復帰訓練(産休等で職場復帰するとき用で)
型式訓練(機種によって、ちょっとずつ違うそう)
定期救難訓練を行っているそうです。

年に1回、筆記・実技試験を課され、パスをしなければ、乗務できない
という過酷な訓練を経て 日夜、乗務をされています。


次の客室モックアップへ移動する際に一枚。訓練施設の機首が
今は無き747型機だったので、2Fへと行く階段がありました。


機装ビルへ戻り、エグゼクティブクラス 機内食サービス体験へと続きます。
どうぞ 次回の更新をお楽しみに。
タヌキ猫でした。

明日の空へ、日本の翼
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