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JAL 中期経営計画(2017-2020)いよいよ発表!!

タヌキ猫です。

いよいよ待ちに待った
JAL 中期経営計画(2017-2020)が発表となりました。

本来は2017年02月ないしは03月に発表予定でしたが、
米国・トランプ政権発足による動向を見ての判断ということで

2017年3月期決算と同時に発表する予定ということで
本日の発表となりました。
(前回は5ヶ年計画だったのが今回は4ヶ年計画っていうのが気になるところ)

JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。

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「日本航空への企業再生への対応について(8.10ペーパー)」の効力も
いよいよ2017年03月31日を持ちまして失効致しまして、
石井国土交通大臣も新たな規制はしないとの発言がありました。

これをもちまして、新規の大型投資 新規路線開設が可能となりました。
いわゆる8.10ペーパーの効力がある期間においては
JAL再生への道を制限し、粛々と法律に則った行動をJALが
進めているにも関わらず、これ幸いと混乱に乗ずる輩もおり

苦々しくも腹立たしき限りかなという思いで
煮え湯を飲まされ、耐え難きを耐えた5年間だったかと思います。

羽田発着枠傾斜配分にて、JALが法廷闘争に打って出る構えを見せ
米国発着枠配分においては均衡になるかと思えば、
これも傾斜配分にされ、JALが身動きが取れないうちに
長年の提携エアラインも持っていかれましたよね・・・。

もちろん、JAL破たんにおいては、多大な方に多くの迷惑と損害を
与えてしまったのは、周知の事実ではありますが、それでも多くの方が
JALを再生すべく尽力されてきたのも、これまた事実です。

この多くの尽力された方々の苦労を決して無駄にすることなく
JALには、成長を成し遂げてもらいたいと思います。


(写真は成田空港にてB787-8 JA836Jです)

JAL再生のカギは「B787」ということでJALが計画している
B787-8 25機 B787-9 20機体制のうち
B787-8においては全機納入が完了 B787-9に関しては
2017年03月25日現在で8機まで納入済みとなっています。

今まで植木社長は「規模を求めない」というフレーズを多用してきた
かと思いますが、2017年04月01日に晴れて8.10ペーパーの効力が無くなり
羽田-ニューヨーク線を開設することができまして、

新中期経営計画について「質と規模の成長」と発言内容が
変わりましたね。もちろん戦略上、相手に手の内を見せる
経営陣では何の役にも立ちませんからね。

いよいよ狼煙が上がったなと感じました。


今回のJAL中期経営計画(2017-2020)が発表されるにあたって
タヌキ猫が気になっていたのは「新規路線開設(ないしは復活)」ですね

もちろん、単純にかつてJALが就航していたから、また復活するね
では経営破綻から何も学んでいないことになりますからね。

機材を変更するなど柔軟な対応ができなければなりません。

2015年12月あたりだったでしょうか、米国ダラスにおいて
大西会長による発言としてパース線を検討という報道は
豪・The West Australianにて流れましたし、

名前としては他にもミラノ・ベルリン・マドリードが噂として
ありか?など言われましたよね。

チャーターフライトにてデンパサール線(バリ)を運航させるなど
需要動向を図る感も感じるところでした。

2019年にはA350-900がいよいよJALに納入開始となりまして
初号機は国内線より投入予定との報道となっています。


さて、大変長らくお待たせいたしました。
今回発表されましたJAL中期経営計画(2017-2020)について
書いてみたいと思います。

やはり、中期経営計画が2020年までとしたのは、東京オリンピック・パラリンピック
そして首都圏空港の発着枠拡張が見込まれる2020年を一つの節目としたとのこと。

JALプレスリリース最後に書かれていますが・・・

新しい路線ネットワークや商品サービスにつきましては、
開始時期、具体的な内容など確定次第、改めてご案内します。

エッ???発表を延期したのに、これといった話題もなしなの・・・。
タヌキ猫的には・・・拍子抜けもいいところ・・・(ガックシ)

上の線より前に書いてある記事は前もって準備して
バッチシ準備万端で備えていたのですが・・・はぁ・・・

ぜひ、JALには未来が明るいというところをお示しいただきたいところ
前回の中期経営計画発表時は、それこそ、JALが上へ下へとひっくりかえっている
中においてもサンディエゴ・ヘルシンキ線開設など、踏ん張った感があったのですが

ん~、今回の発表を素人目で見る限りは「総花的」・・・。
自分でも書きながら、落胆が大きくて・・・。

そりゃ~細かい数字なんかは、タヌキ猫は分かりませんが、
至極ごもっともな文言の羅列にて、これを見る限りは
次の4年・・・やる気あるのかな?なんてしぼんでいます。

とはいえ、先に太字で書いた通り、新しい路線ネットワーク等については
開始時期、具体的な内容など確定次第、改めてご案内するとのことですので、

その折には、タヌキ猫のブログでもドカーンと書きたいところなのですが、
なにせ、今回の発表が引っ張ったわりには、チャンチャンだったので
げんなりしちゃってね。今、自分でもなに書いてるかわからないもの(泣)
(昨年末から今回の発表でJALを応援しようと考えてきたのですが・・・)
(なんか、今口から魂抜けそうな気分でダメだな・・・)

ANAも今回のJAL中期経営計画発表を注視する旨、新社長もおっしゃっていましたが
なんか拍子抜けしてるんだろうね・・・。


さりとて、一JALファンとしては何かしら、いいところを見つけたい・・・
「挑戦、そして成長へ」 フルサービスキャリア事業を磨き上げるとのことですが、
普段、JALを利用するタヌキ猫目線からですと、磨く前に「基礎」固めのやり直し

ここにきて、いくらなんでもJALファンであっても、その仕事はないんじゃない?
という点が目につくようになりました。

ANAさんは、自身が身の丈を超える成長をしたことにより
内部が追い付いていないということをトップ自らが認め
改めるべく、動き出しています。

あまりタヌキ猫がANAを持ち上げるようなことはしたくもないのですが、
ん~あんまりにも、今回のJAL中期経営計画がキレイごとを並べているだけ
にしか映らなくて・・・。

そんな中においても、IT刷新や整備費の増加が盛り込まれました。
まだまだJALのITは遅れをとっていると指摘される面もありますし、

今回は、海外地区WEB強化が挙げられており、特に北米地区から利用されます
お客様からはJALサイトの使い勝手の悪さが指摘される声を聞きますので、
目に見えた変化を期待したいところですね。

やっぱり今回は緊張感が欠けているかも・・・。
今のところ、タヌキ猫のアンテナにはJAL新規路線に関する情報はかかっておりません
ので、JALプレスリリース等、正式発表があり次第、取り上げたいと思います。

うぅぅ・・・なんか寝込みそう・・・

タヌキ猫でした。

明日の空へ、日本の翼
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