タヌキ猫です。
台北発2017年05月24日(成田発は23日)の便をもちまして
デルタ航空 成田-台北線は運休し、台湾市場から撤退します。
台北線はLCCの台頭により、かなり激戦区でもありますよね。
先の羽田空港国際線発着枠を巡る米国枠争奪戦では
見苦しいほどの争奪戦を繰り広げたデルタ航空ですが、
やはり、日本に同じアライアンスをもたないデルタ航空にとっては
かなり厳しい状況に追い込まれた格好です。
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5/25以降の発券分に関しては同じアライアンスを組みます
チャイナエアライン・大韓航空への振り替えを案内しているとのこと。
今後もデルタ航空における日本市場は縮小していくのでしょうか。
一部には軸足を先に述べたアライアンスメンバーのいる
中国ないしは韓国に移すとの観測もありますが・・・。
タヌキ猫の中では、やはりデルタ航空って影が薄いんですよね。
どうしても合併前のノースウエスト航空が築き上げた版図ですからね。
以遠権などの特権も成田から羽田へシフトする今
かつてほどの魅力も薄れつつありますが・・・
台北線運休後の成田空港におけるデルタ航空就航地は
ご覧のとおりです。
＜米国本土＞
アトランタ、デトロイト、シアトル、ポートランドの4路線
＜リゾート路線＞
ホノルル、サイパン、グアム、パラオの4路線
＜アジア路線＞
上海（浦東）とマニラ、シンガポールの3路線
今後も縮小傾向が続くのか注目されるところですね。
タヌキ猫でした。
明日の空へ、日本の翼