タヌキ猫です。
JALプレスリリースより、
2018年02-03月期の燃油サーチャージ額が発表されました。
2015年度の適用条件表より、為替変動に柔軟かつ公正で透明性のある
対応をするために、従来米ドル基準で区分していた適用Zoneを
日本販売分については日本円基準に改定しています。
気になる適用額は・・・。
Zone C(8,000円基準)値上げです。
前回の改定に続いての値上げに長距離路線を
ご利用されるお客様を中心に
影響が大きいかと思いますので、ご注意ください。
2017年10月から11月のシンガポールケロシン市況価格2ヶ月平均は
1バレルあたり71.22米ドル(円貨換算額は8,044円)だったそうで、
前回の2017年08月から09月のシンガポールケロシン市況価格2ヶ月平均
1バレルあたり95.41米ドル(円貨換算額は7,213円)だったので、
Zone C(8,000円基準)値上げ となりました。
JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。
JAL海外ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)
(購入/予約/検索にご利用ください)
それでは、今回の2018年02-03月期改定により
どのくらいの燃油サーチャージに違いがあるのか
を書いてみたいと思います。
※JAL燃油サーチャージに関するページは既存記事をベースに
作成&編集しています。
次回、2018年02月01日から2018年03月31日発券分まで適用額は・・・。
日本-韓国・極東ロシア 500円(+200円)
日本-中国・台湾・香港 2,500円(+1,000円)
日本-グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム 3,000円(+1,000円)
日本-タイ・シンガポール・マレーシア 4,500円(+1,500円)
日本-インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ 6,000円(+2,000円)
日本-北米・欧州・中東・オセアニア 10,500円(+3,500円)
ゲゲッ北米・欧州・中東・オセアニア路線は片道燃油サーチャージ
1万超えになりましたね…(汗)
フライトの計画を立てられている皆様、発券できる環境
であるならば、1月中の発券をお薦めします。
2月以降の燃油サーチャージ値上げもありまして、
タヌキ猫は北米路線は発券にしました…。
少しでも安い方がイイですからね…。
最後に、JALプレスリリースより公式発表された
内容を載せますので、合わせてご覧ください。
国際線「燃油特別付加運賃」の改定を申請
今回は、JAL燃油サーチャージ値上げのお話でした。
タヌキ猫でした。