タヌキ猫です。
カタールにあります 米軍基地が 06月23日 イランによる攻撃を受けた影響で
カタール上空の空域封鎖が実施されました。2025年6月24日（日本時間 午前1時頃）
これに伴いまして 既に日本を出発していた JL059便 羽田発ドーハ行き は
安全上の理由により 中国上空にて引き返し 24日 05:00頃までに 羽田に到着。
その後 同便は 欠航扱い となりました。
中東情勢の現状を鑑み、当面の間、JL59/50便（東京（羽田）ードーハ）の運航を
見合わせる旨 2025年6月24日付 で JALサイトにて発表されました。
現時点で決定している欠航便
6月23日発 JL059（東京（羽田）－ドーハ）
6月24日発 JL050（ドーハ－東京（羽田））
6月24日発 JL059（東京（羽田）－ドーハ）
6月25日発 JL050（ドーハ－東京（羽田））
6月25日発 JL059（東京（羽田）－ドーハ）
6月26日発 JL050（ドーハ－東京(羽田））
6月26日発 JL059（東京（羽田）－ドーハ）
6月27日発 JL050（ドーハ－東京（羽田））
06月27日までの 計8便の欠航は決定としています。
上記以降の運航見通し としては 引き続きお客さまの安全を最優先に考え
国際機関や関係当局からの最新情報を基に、運航方針を検討 としています。
同路線は 昨年 イタリアに行く際に利用をしておりまして
今後、どのようになるのかが大変気になるところです。
ロシアによる ウクライナ侵攻により 日本からのヨーロッパ路線は
ロシア上空を避けて通らざるを得ず、カナダから北極圏 イギリス上空を縦断して
ヨーロッパ各方面といった 通常よりも時間がかかるルートを選択しています。
それもあって 個人的には 乗換が必要とはなりますが
JL059 / JL050便 羽田発着ドーハ線の存在価値は高かったと感じています。
ドーハからのヨーロッパ線への接続は便利だなぁ～と感じていただけに
今回の カタール上空の空域封鎖は影響が大きいなと感じました。
先の 米国による イラン攻撃への報復措置 と思われますが
今後 激化しないことを望みますし、早い段階での安全が担保された状態での
運航再開ができることを願いたいですね。
今後 ヨーロッパ線 直行便へも影響が及んでくるのか
羽田発着ドーハ線は そのほとんどが 乗継便利用客が多い路線ですので
その影響が心配されるところです。
状況は刻々と変わっているところかと思います。
また大きな動きがありましたら、当ブログでも書けたらなと思います。
今回は JALより発出されました 東京（羽田）－ドーハ線の運航について
の内容をベースに記事を書かせて頂きました。
タヌキ猫でした。
明日の空へ、日本の翼
