タヌキ猫です。
JALが経営破綻して以来 自社貨物機による運航は途絶えていましたが
2023年度末より JALが保有する B767-300ER を改修する形で
3機体制にて 自社貨物機による運航をスタートさせます。
需要変動が大きかった分野にて 経営破綻のころは
B747-400 が貨物機に改修された機材が多かったことを覚えています。
晩年は 塗装費用を圧縮するために 銀色の機材なんかもありましたよね…
2024年問題に起因する物流ニーズに対し、航空輸送力を強化し
物流を軸とした社会課題の解決に寄与するとしています。
詳細等は JALプレスリリースをご覧ください。
新たなビジネスモデルのもと、13年ぶりに貨物専用機を導入
やはり 自社貨物便による運航の方が、融通は利くものと思われます。
かつては JALCARGO といえば その高い信頼性が売りでしたよね。
ただ、現状としては ANAが随分とネットワークを構築していますし
日本貨物航空も ANAに近い状況下 JALがどう展開できるのか
今後 運航予定の ヤマトHD との提携など 注目したいと思います。
経営破綻前の JALCARGO 自社運航便をもっていた時代のような
信頼性を確保するまでは 相当な努力が必要かと思います。
現状 ANAの優位が揺るがない中において
JALがどこまで巻き返すことができるのか
経営破綻の頃、少しでも JALCARGO 自社運航便の芽を残しておけば…
なんて思ってしまうところもありますが
タヌキ猫としては そりゃ~ 全日空を応援することはなく
JAL / 日本航空 に 頑張ってもらいたいところです!!
今回は 経営破綻以来となります JALCARGO 自社運航便復活について
記事にしてみました。
タヌキ猫でした。