タヌキ猫です。
香港行政長官発表にて
2020年6月1日より香港国際空港(HKG)にて
香港への入境を伴わないトランジットに限り
国際線乗継を許可
すると5/26付で発表しました。
香港入境につきましては
海外から航空機で香港国際空港に到着した
全ての非香港居住者，中国本土，マカオ，
台湾から入境する非香港居住者は
引き続き入境を禁止する措置が実施されています。
シンガポールが先に6/2より国際線乗継に限って
5/20付で許可する旨を発表しましたが
(その時のブログはコチラ↓)
シンガポール SIN 国際線乗継 6/2より許可
香港では5/26発表で6/1より実施予定ですから
早いなぁ～と思いましたが…
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なお、香港国際空港での乗り継ぎに際しては
乗り継ぎ客と一般客の導線を分け
空港内では指定施設に留まる必要がある
としています。
ここにきて中国政府による国家安全法採択により
香港でのデモ取り締まり強化が打ち出され
米国を中心に香港に高度な自治はないとして
米国と香港の間にあった貿易優遇措置が解除される
見通しになるなど
場外戦が繰り広げられてきているところであり
キャセイパシフィック航空においても
先の香港にて発生したデモを支持したことで
中国政府から事業再編に伴うキャセイパシフィック航空
キャセイドラゴン航空、香港エクスプレスのいずれかの統合案
に関しても物言いがつくなど違ったところで
圧力がかかるなど今後の香港をめぐる情勢は
国際線乗継が再開しても
暗雲垂れこめる状況は続きそうですね…。
タヌキ猫としては、香港へは2度訪れていますが
いずれも0泊の弾丸旅行にて訪れており
今度は、ゆっくり香港をめぐるか
大橋の完成した「マカオ」へバスで訪れてみる
というのもいいなぁ～と思っていたところですが…。
今回の発表はあくまで
香港への入境を伴わないトランジットに限り
国際線乗継を許可というものであって
入境を禁止する措置が解除されたわけではありません。
香港においては新型コロナウイルス(COVID-19)
の深刻な影響に加え、中国政府による国家安全法採択と
ん～大きな火種は燻ぶり続けそうですね…。
タヌキ猫でした。
明日の空へ、日本の翼