タヌキ猫です。
JAL国際線主力機である B777-300ER(全13機 / 1機 JA734J 退役済)
後継機となります A350-1000 も 2025年05月05日時点で 9機体制まで整いました。
定期整備で 1機離脱しても 8機投入できるまでなりまして 2025年度末までに
11機体制までもっていきたいとしています。
とかく イベントリスクがつきものの航空業界ではございますが
新型コロナに端を発するサプライチェーンの混乱も続いており
日本航空 鳥取三津子社長 発言として
777-300ER(の退役)を延伸させて長距離路線をしっかりつなぐ として
B777-300ERの退役を一部後ろ倒しする考えを発表しました。
※2025年05月25日 JAL B777-300ER JA731J 退役が発表となりました。
また改めて 記事を作りたいと思います。(13:38 追記)
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確かに 当ブログでもいくつかの事例を紹介しておりますが
03月30日 から 09月30日までの間 週5便投入で B777-300ER ヘルシンキ線投入
03月01日より JAL 羽田=サンフランシスコ線にも投入となっています。
05月31日に開設する 成田=シカゴ線にも B777-300ER投入予定としています。
JAL B777-300ERシリーズ 初号機は 2004年07月01日に就航を開始し
旅客機は だいたい就航から 20年程度で更新時期 とするならば退役の時期を迎えますが
日本航空としては 今後 新造機の納入遅延や修理部品の調達に時間がかかるなどの事態に備える
としており、機材稼働の余裕を持たせるという意味でも
従来の欧米長距離路線に加えて バンコクなどの中距離路線への投入であったり
たまに話題に上ったりもしていますが 羽田=福岡線といった国内基幹路線への投入
なども進めまして 当面稼働させる方針だそうです。
2026年度にも JALが締結した A350-1000 全13機の納入予定となる予定ですが
個人的には JALで一番好きな機材といえば B777-300ERシリーズでしたので
少しでも 長く居てほしいなぁというのが正直なところなんですよねぇ
B777-300ER の機材をとおして JAL国際線とはなんたるかを教えてもらった
と思っているので、まだまだ頑張ってほしいところ
今後 バンコクやシンガポールといった 中距離路線でも B777-300ER投入となるならば
期間限定にはなるかと思いますが、やっぱり乗ってみたいなぁ~って思うんですよね
もちろん A350-1000 にも搭乗することがあれば、その良さを体感できるかと思いますが
やっぱり 思い入れがあるのは B777-300ER なんですよねぇ
そんなこともあって 先日 JAL 鳥取社長発言は おぉ~って思ったところです。
後継機が続々と揃ってきている以上 B777-300ER の退役時期が先延ばしになったに過ぎない
とは思っていますが、やっぱり思い入れのある機材である以上
残る12機 すべてが無事に JAL/日本航空から旅立っていくまで
当ブログでも追いかけていきたいですねぇ
さすがに B777-200ER(JA703J) の時のように 退役チャーターフライトで
アメリカまで追いかけるっていう財はないかなぁ(笑)
ということで、今回は JAL B777-300ER 退役延長について記事にしてみました。
タヌキ猫でした。