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熊本城 探訪 (天守) (3日目) 編

タヌキ猫です。

阿蘇 熊本旅行記 2022
27 熊本城 探訪 (天守) (3日目) 編
をお送りします。

*撮影日 2022年05月18日
*一部撮影した順番と異なります。



熊本地震発災後は しばらく 天守への立ち入りは禁止となり
ようやっと 入ることができた模様をお送りしたいと思います。

(前回までの旅行記はコチラ ↓ )
熊本城(銀杏城)散策

それでは 続きをご覧ください。

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眼下には 小天守石階段


このあたりも、修復が必要なようですね


それでは 入ってみたいと思います。


まず度肝を抜かれたのは 強固な耐震補強ですよね
これが 現存天守だったら こうはできなかったですからね


籠城の折を考えて作られた 穴蔵 なんですね
やはり 水 は生命線ですからね


石階段にも 緊急時の工夫が施されていたそう


今は、その工夫もあまり感じることができませんが…


それでは、階段を上がっていきましょう


1Fへ


加藤清正の時代


まさに 熊本城 築城時の 城主ですね


その城づくり の過程が分かりやすく展示されており


天守の模型であったり


解剖図絵で示されていました。


こうやってみても 破風 って大きいんですよね


なかなか、展示内容も以前も工夫されたものになっています。


御上段模型だそうで


大天守最上階に設けられていたものだそうです。


石垣、そう 加藤清正といえば 築城の名手 でもあり
この勾配こそが 清正の真骨頂ですよね


歴史のif は言ってもせん無いことながらも
加藤清正が急死しなければ 歴史は変わっていたかなぁ
なんていうのも… やっぱり歴史のロマンでしょうか


上のフロアへ


加藤家 御家断絶後 入封となったのが 細川家ですよね


細川忠利公 入封以来 11代239年にわたって 熊本を治めたそうです。


いやぁ それにしても 大きな城郭ですよねぇ


当時の図面でしょうか


さらに上のフロアへと上がりますと


近代エリア ということで


明治初期の熊本城天守の写真があるんですね


廃城の危機


西南戦争の戦禍


明治22年に起きた 熊本地震


石垣の多くが甚大な被害を受けたそうです。


さらに上のフロアへと上がりまして


現代


復興城主 ということで 今や芳名板 もデジタルの時代ですか


修理と復元を繰り返しまして


本丸御殿 / 昭君の間 が復元された折は見にきましたからねぇ
これが、また修復を終えたら、ぜひ見にきたいところ


天守閣の復旧


震災直後の熊本城天守の模様を再現した模型は
あまりにリアルで ホント自分が訪れた時は
天守の上の部分を 加藤神社から望むことしかできませんでしたが
よく、ここまで 修復を終えることができましたよねぇ


その被害の様子などが記されていました。


さらに上の階へと行きますと


いよいよ 最上階となります。


各方角別 で見てみたいと思います。 まずは北


天守の瓦葺き直しが鮮やかに修復されているのに対し
まだまだ石垣の修復まで手が回っていない状況ですよね


正面からみた光景でしょうか キャッスルホテルが見えますね


向こうには 日航熊本をはじめとした 繁華街が続きます。


右手の建物は 熊本市役所ですね。のちほど市役所展望階より
熊本城を眺めたいと思っています。


そして 本丸御殿 この修復完成が待ち望まれるところです。


南側 ですね


新しく 熊本城を見学するルートが整備された一方
膨大な数に上る 石垣のパーツであったりと 遠目ながら
並べられているのが分かりました。


やはり 二の丸駐車場から入ってきた橋は 震災以降
見学者ルートとして、新たに整備されたものですね


西側


宇土櫓が寂しそうにしているのが涙を誘いますが
周辺では 修復工事現場も兼ねて 一生懸命作業されている
作業場などが見えます。


小天守へは 震災前は登ることができましたが
現在は登ることができなくなっています。
こちらの再開もいつになるかですよね


それでは 天守を降りて行きたいと思います。


下まで降りてきました。


別名 銀杏城 といわれる 所以となった


大イチョウ ですね


本丸御殿の説明板もありまして


昭君の間 を含めた 修復作業が終わって、またその煌びやかなる
その姿をみることができることを楽しみにしています。


まさに 熊本城天守は 再びその美しさを取り戻しましたね。
震災後の天守に草が生えている光景を覚えているだけに
ここまで、よく修復を成し遂げたなと思いました。

ただ、石垣を含めその周辺箇所は 未だ手つかずのままの箇所があり
その膨大な量の作業に途方もない時間がかかるところかと思いますが
熊本復興に向け、これからも邁進していくことを強く希望したいですし

自分も折に触れ 熊本に触れることができたらと思っています。

次回は 特別見学通路からみた 熊本城の様子をお送りします。

どうぞ更新をお楽しみに
タヌキ猫でした。

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