タヌキ猫です。
阿蘇 熊本旅行記 2022
28 熊本城 探訪 (特別見学通路 南ルート) (3日目) 編
をお送りします。
*撮影日 2022年05月18日
*一部撮影した順番と異なります。
熊本城 外観 / 天守 と見学を進めまして
特別見学通路 として整備されました 南ルート を使いまして
熊本城をさらに見て回りたいと思います。
(前回までの旅行記はコチラ ↓ )
熊本城（銀杏城）散策
それでは 続きをご覧ください。
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さっそく 特別見学通路(南ルート)をもちいまして
熊本城を楽しみたいと思います。
本丸御殿
まだまだ痛々しい震災跡を残しています。
大イチョウと一緒に熊本城を一枚
また、必ず来るからね。
本丸御殿の下を通る形で通路がありまして
ここに隠し通路と言われる 闇(くらが)り通路 があります。
まさに有事に備えた戦う城ですよね
本丸御殿 修復完成ののちは ここも再び通れるようになる
と思いますので、その時は 昭君の間 も含めての見学をしたい
と思っています。
ここから先が新たに新設をしております
特別見学通路(南ルート) ですね
こちらの家紋は 細川家の九曜紋が掲げられていましたね
歩みを進めながらも、やはり気になるのは
本丸御殿の修復状況
また再び見学できることを夢見て
向こうに見えるのは 日航熊本
やはり養生が目立つかなぁ
ぐるっと回り込む道すがらもこの石垣の曲線美
こんなに広い通路を確保したんですね
石垣も上に建物がない箇所でも部分的に崩れている箇所
が散見されますよね
東竹の丸の櫓群 とありますね
この辺りは、ぱっと見は被害無かったかのように見えますが
よーくみると ロープで引っ張られているのが分かりますよね
さらに進んでいきます
この辺りの石垣は進入禁止のようですね
初めて 熊本城を訪れた 2010年だったかなぁ
この辺りから、登って上がってきた記憶があるのですが…
二様の石垣 ということで
この傾斜をみて 城攻めの戦意を削ぎますよね
連続桝形
随分と修復を必要とするようですね
飯田丸 震災直後は わずかに残った石垣によって支えられていましたが
一度 解体して 石垣から再構築をするようですね
にしても、この二様の石垣の美しさたるや
よくこの震災をもっても崩れなかったですよね
本丸御殿が今後どうなっていくか
やはり 地震の爪痕はまだまだ大きな影を落としていますよね
櫓自体は倒壊を免がれたとしても 基礎の石垣が崩れてしまえば
やはり 建物を解体してから 石垣からのつくり直しが必要なんでしょうね
いやぁ これは気が遠くなる作業なんだろうなぁ
数寄屋丸 天守を見学する前に反対側の面は見ましたよね
特別史跡熊本城跡は その旧城跡の半分以上を特別史跡としています。
それだけ広範囲に及ぶこともありますし、石垣のひとつひとつから
番号を振ってというところからですから、気が遠くなる作業ですよね
緑に飲み込まれてしまった石垣もあれば
再び 組み直されるのを待っている石垣もいます。
まさに 放っておけば 飲み込まれてしまうであろう
熊本城を今も多くの方が必死に修復復元作業に時間を費やしています。
先ほど 通ってきた 特別見学通路も 既存の石垣を傷つけないよう
最大限の配慮がなされていることには、アタマが下がる思いです。
こうして 南ルートでの見学も無事に終えることができました。
この辺りは 鉄骨で下支えをしてるんですね
一度 熊本城をあとに アーケード街を目指したいと思います。
飯田丸が一度 解体されて 石垣からの修復ということで
ちょっぴりの寂しさはあるものの、必ず戻ってくることを信じて
随分と 飾り建てられていた 清正公 ですが
少しづつですが、熊本地震前の姿を取り戻すことを願っています。
次回は 熊本市役所からみた 熊本城の模様をアップしたいと思います。
どうぞ更新をお楽しみに
タヌキ猫でした。
明日の空へ、日本の翼
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