タヌキ猫です。
JAL にて 約17年間世界を飛び回った
JA704J / B777-200ER
2020年07月01日 離日となりまして
米カリフォルニア州 ビクタービル空港 にて保管
となっていましたが
NASA の研究用機材となる 飛行科学研究所 として
活用されることとなりました。
JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。
JAL海外ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)
(購入/予約/検索にご利用ください)
飛行科学研究所とは 考古学 生態学 地理学 水文学 気象学
といった分野における、実験用データの収集を目的としているそうです。
(写真は 2014年07月19日 羽田空港にて JA704J)
ビクタービル空港 といえば いわば飛行機の墓場
といわれるところにて このままスクラップというのが
だいたい辿る道かと思いますが
まさか こんな第二の人生が待ってるとはねぇ…
JAL では B777-200ER 全機の退役を進めていますが
このシリーズの最初の退役機が JA704J でしたので
嬉しいものがありますよね。
かつて JALに所属 退役後に
今も現役で空を飛んでいる飛行機がいくつかあります。
確か JALの元ジャンボジェット機 (元JA8086)は
世界最大の消防飛行機「スーパータンカー」として
最近まで活躍してましたよね。
はたまた ロシア トランスアエロ航空で国内線として
元JA8916 が活躍していたのは有名でしたよね。
タヌキ猫も機会があったら乗ってみたい!!
と ひそかに思っていたものです(笑)
他にも JALから退役して 第二の人生として
他社でまだ現役で頑張っている航空機はあるところですが
いやぁ~ NASA で第二の人生とは驚きですよね。
現在 NASAにて使用しています 飛行科学研究所
使用機材は DC-8 機齢50年以上というのも驚かされますが
その後継機として 数年がかりでの改修を終えた上で
バトンタッチとなるようです。
ちょっとこれは引き続き ニュースになれば
ブログにても紹介したいところですよねぇ
まさに JALも機材更新 B777-200ER においては
佳境に差し掛かっておりますが、なんか嬉しいなぁ
と思って過去に撮影しました同型機の写真とともに
アップしてみました。
タヌキ猫でした。