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緊急時の衝撃に備える姿勢 変更について

タヌキ猫です。

2020年03月30日付 JAL発表によりますと

2020年4月1日より、国土交通省航空局の指導により
国際民間航空機関(ICAO)の推奨に従い
「緊急時の衝撃に備える姿勢」を変更するとのことです。

イマイチ…ピンとこない…
というのが大半のご意見かと思いますが…


推奨姿勢として

前傾を取り 顎を引き 頭を前の座席に付ける
両手を頭の後ろに置く
or
腕を横に降ろし脚につける


非推奨姿勢として

手や交差した腕の上に
頭をつけること

頭を後ろに傾けること

隣席の人を抱きかかえたり
援助すること

上半身を直立させること

腕、脚をのばし前の座席を押すこと

としています。続きからご覧ください。

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国際民間航空機関(ICAO)において、
緊急時の衝撃に起因する負傷を最小限にする
姿勢についての検証・議論が行われ

その結果 今般「緊急時において旅客が避けるべき姿勢
及び旅客に推奨される衝撃防止姿勢」が示されました。

これを受け、日本の各定期航空会社においても
2020年4月1日から順次 この推奨された
衝撃防止姿勢に変更することになりました。


ん~、なんかブログの記事を書いていて
腑に落ちないのは「なぜ変えるのか?」の

検証の裏付けが書かれていないから
イマイチ、納得できないんですよね…(汗)
一言添えてくれるだけで、随分と違うのですが

以前、JALの救難訓練に参加したことがある
と書いたことがありますが、

その時は、今回「非推奨姿勢」となります

手や交差した腕の上に
頭をつけること

これを推奨しておりまして、いくつかの
衝撃防止姿勢をおっしゃっていましたが

タヌキ猫は、手を交差した腕の上に
頭をつけるのが一番しっくりくるなぁ

という記憶が鮮明にあるものですから
今回の変更について「その根拠」をもうちょっと
しっかりと説明なりしてくれないと

JALの救難訓練でも今まで「是」として
指導してきたことが「否」となるわけですから
混乱しそうな気もするんですが…(汗)


何が変わったんだろう?


安全のしおりです。2019年09月04日
JL306便 機内にて撮影したものですが

緊急時の「頭をおさえる」所作についても
〇と×の例が書かれていますが

さすがに、安全のしおりで一から十
説明書きをする必要はないと思いますが、

こういった平時にだからこそ発表の折に
一分でも説明を加えてくれたら
分かりやすいというか伝えようという気が
伝わってくるものですが…



2020年3月6日 JL407便 機内にて撮影
したものですが、やはりA350-900のものと


書いてあることは大差はないかと思います。


お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが
2020年4月1日よりJALの制服が変わります。

以前にもブログでご紹介しておりますが
(その時のブログはコチラ↓)
JALグループ 新制服デザイン 発表!!

日本航空 11代目の制服となりますが
発表時のプレスリリースを見る限りは

「令和に昭和へ先祖帰り」って…
我ながら辛辣な言葉を書いておりますが
(↑うちのブログって毒気強くない?)

動画に映っている11代目制服を見る限りは
アレッ?以前発表されたプレスリリース
に掲載されたよりも…いいんじゃね???

どうぞ、この辺りはJAL 日本航空をご利用された折
よくご覧頂きたく思います(笑)


羽田空港においては2020年3月29日より
一日の国際線発着枠が50枠拡大となりましたが

ご存知のとおり、新型コロナウィルスの拡大に伴い
その多くの路線で就航延期を発表しているところ
でございまして、

JAL ANA 共に大変厳しいご時世ながらも
とある便では「乗客 4名」で就航させたそうです…

ホント、頭が下がる思いでございますが
気になる点としては南風時の着陸ルートが変更
となるのですが「角度」が問題になっているようですね

通常は「3度」の角度で降下していくそうですが
東京上空 特に大井町上空においては

東京タワー(333m)よりも低い、300m上空を通過する
ということで「騒音」が懸念されるため

「3.45度」での着陸(着陸時の降下角度)を
国土交通省が運用方針と通達しまして

実際に二月の「実機飛行確認」では
エアカナダ機がこの角度で試みようとしたところ

安全が確保できないとして羽田着を成田着に
変更させたそうです。

JAL ANA パイロットからも
降下中に着陸角度(降下角度)を
変更する柔軟な着陸方法の運用

を要望したとのことで
一般的に夏の高温時は気圧などの関係で
航空機はより高い高度を飛んでいるとのことで

リスクが高まることから

安全性を確保する観点から飛行途中で
降下角度を三・〇度に切り替える
方向で修正となったそうです。

着陸角度をめぐっては外国航空会社からの
意見も多いうえにJAL ANAも柔軟な着陸方法を
要望するなど、まだこのルートを本格運用

に至るだけの本数にはなっていませんが
騒音についても当初予想よりも大きい箇所
があるなど、これから問題が大きくなっていく
のかなぁ~と感じているところです。


今回は緊急時の衝撃に備える姿勢 変更について
をメインに

4/1付で変更となります「JAL 11代目制服」
3/29より運用開始となりました羽田 南風ルート時の運用
についてなど、タヌキ猫の素人目線で

恐れ入りますが書かせて頂きました。
タヌキ猫でした。

明日の空へ、日本の翼
JAL 日本航空 国際線航空券



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