タヌキ猫です。
このほど国土交通省より
航空機内における電子機器の使用制限を緩和する
発表がなされました。
アメリカ連邦航空局(FAA)・ヨーロッパ航空安全局(EASA)の方針変更に伴い
技術面・運用面からエアライン等の意見を踏まえての意見交換会を
重ねてきましたが、今回ひとつの決着をみたところです。
2014年9月1日より (現行制度を踏まえて)
デジタルカメラや機内モードの携帯電話など、
電波を発信しない電子機器を、常時使用可能とします。
ただし、電話や通信の利用、モバイルWi-Fiの利用など電波を
発信するものは従来通り使用不可とします。
※ご利用になられる機材によっては従来通り、離発着時の使用制限が
かかるとのことですので、ご注意ください。
B787・B777・B767(一部を除く)・B737(一部を除く)
A380・A320・ボンバルディアCRJ-100型機・CRJ200型機などは
「タイプ1」として、制限の緩和が実施されます。
詳細等は、国土交通省より発表されました
報道発表資料:航空機内における電子機器の使用制限を緩和
をご覧ください。
国土交通省より注意事項として
電子機器利用に際しては周囲の旅客に対して
迷惑を及ぼさないよう、ご配慮願います
との発表がなされています。
制限緩和により、当初は混乱が予想されますが、ご搭乗の際は
アナウンスをよくお聞きになり、適切な利用をお願い致します。
タヌキ猫でした。