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タイ国際航空 経営破綻

タヌキ猫です。

タイのナショナルフラッグキャリアである
タイ国際航空 / THA が経営破綻しました。

世界中の多くの航空会社が
新型コロナウイルス(COVID-19)による運休 / 減便
に追い込まれている中で

まさか…タイ国際航空が…と
衝撃を受けています…。

既に経営としては2017年より3年連続で赤字を計上
しているそうで、筆頭株主であるタイ政府による救済案
も模索されていたところでしたが

まとめることができず経営破綻となりました。
負債総額は2019年末時点の負債が2448億バーツ(約8200億円)
とのことで、これよりも大きく膨らんでいたもの
と思われます。

運航は継続されまして、事業再生をしていく
方針とのことです。

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お客様の空の旅をサポートしております。

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今回のタイ国際航空の経営破綻は
新型コロナウイルス(COVID-19)による運休 / 減便
が最終的な決定打になってしまいましたが

格安航空会社との価格競争により
その体力は数年前から落ちていたとのこと

いやぁ~知りませんでした…

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ブリティッシュエアウェイズにおいても
全従業員の約3割に相当する最大1万2000人を削減する
案が発表されたことは記憶に新しいところ
かと思います。

他にもスカンジナビア航空 5,000人
ライアンエアー 3,000人 など

その影響は大きいですよね

マレーシア航空 エアインディアとこの
新型コロナウイルスの影響が拡大する前から
傾いていた航空会社もあったところですが

ここにきてルフトハンザ航空 ドイツ政府との
資金調達交渉決裂の場合は、経営破綻も視野にはいる
といった報道であったり

エミレーツ航空といった今まで「勝ち組」と見られていた
航空会社であってもA380型機を4割削減する方針
が打ち出されるなど、その先行きの暗さに
驚きを隠すことはできませんね。

他にも多くの航空会社において規模縮小が
課題として挙がっており、まだまだ書ききれないほど
色々な出来事が同時に発生していますよね…。

軒並み A380型機といった大型機を保有している
航空会社は、その維持に頭を悩ませる日々が続くものと
思われ、今回の終息後に需要が戻ってくるのは

少なくとも2年先であろうという見立ての
航空会社も出てきています。

実に先行きが全く見通すことのできない
航空業界ではありますが、

一日も早い新型コロナウイルス(COVID-19)
の終息を願いたいと思います。

タヌキ猫でした。

明日の空へ、日本の翼
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