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緊急脱出に際して

      2020/02/23

タヌキ猫です。今回は航空機におけます
「緊急脱出に際して」と題しまして
記事を書かせて頂きます。

今から4年前の2016年2月23日
新千歳空港にてJL3512便 / 福岡 行きが

誘導路を移動中に機体右側のエンジンから
煙と異臭が発生しまして

緊急脱出をした事案をご記憶の方も多い
ことと思います。

タヌキ猫はこの事故発生の6日前に
事故機となったB737-800 / JA322J にて
JL501便として羽田 – 新千歳をフライトしており

今回の事故は「急な降雪」によるところが
大きいところではありますが

非常脱出の際に乗客1名が重傷
腰の骨を折る怪我を負われてしまいました。



 

今後 二度と同じような事案は
繰り返してはならない

というのは日本航空に課せられた使命
ですが、タヌキ猫としては

非常脱出の際に腰の骨を折る
重傷者が出てしまった状況を鑑みまして

「緊急脱出に際して」と銘打ちまして
記事にさせて頂きたく思います。

*今回の記事は一部不快に感じる内容がございます。
*ブログ管理人権限によりコメントの修正を
する場合がありますので予めご了承ください。

絶対に航空機で事故を起こさせない!!
起きた場合の対処法としまして
タヌキ猫が感じたことを書かせて頂きます。

言葉足らず 文才の無さゆえに伝わりづらい
ところもあろうかと思います。

また知識が足りないが故のところも
ございますので、この辺りはフォロー
して頂けますと助かります。


 

2019年9月1日よりJAL国際線 国内線におけます
機内安全ビデオがリニューアルされたことは

既に多くの方がご存知かと思います。
(プレスリリースはこちら↓)
国際線・国内線の機内安全ビデオを9月1日からリニューアルします

どうぞ、ブログをご覧の皆様
機内でご覧頂いていることと思いますが
ご覧ください。

どのようなご感想をお持ちになりましたでしょうか?

ニュージーランド航空であったり
全日本空輸における「お客様に見て頂く」ところ
に焦点を合わせているのではなく

日本航空においては
「どうしてこうしなければならないのか?」
に力点が置かれておりまして

タヌキ猫が一番今回の機内安全ビデオで
感心させて頂いたのは

脱出シューターを用いての
脱出する際の角度

これは、すっごく重要だなと感じたところでして

タヌキ猫のブログを長くご覧頂いている皆様
におかれましてはご存知かもしれませんが

2012年2月18日アフィリエイトサイト リンクシェア様
による企画 日本航空 主催によりまして

非常救難訓練センターにて緊急脱出の訓練を
体験させて頂いた経験がございまして

(その時のブログはこちら↓)
JAL見学会に参加してきました♪♪♪(救難訓練編)

*当時の記事ですのでお見苦しい点等は
お許し頂けたらなと思います。

その時に感じたことも踏まえまして
あってはならないことですが

万一のことがあった時に、そういえば
タヌキ猫があんなことを言っていたなぁ~

なんて思い出して頂けたらという思いと
絶対、飛行機で怪我をさせない!!
という思いで書かせて頂きます。

もちろん日本航空に限らず、どの航空会社を
ご利用であっても事故に遭っていいわけがありません。

大変、書きづらいことを申しますが
こうやって航空機関連の記事を書いておりますと

航空機事故を目撃されたことのある方であったり
残念ながら事故機に乗り合わせてしまった
という内容のコメントを頂くことがございます。

2007年8月20日 那覇空港におけます
チャイナエアライン 120便炎上事故では
那覇空港で足止めをされてしまった方
を知っていますし

航空会社名は控えさせて頂きますが
ジャンボジェット機の胴体着陸事故に
乗り合わせてしまった方

2016年5月27日 羽田空港にて
大韓航空2708便エンジン火災事故にては

一時羽田空港の全滑走路が閉鎖となりまして
大混乱になったのは記憶に新しいところですし

翌日、タヌキ猫は事故機を羽田で見ている
こともあって鮮明に覚えています。

そんなこともありまして、タヌキ猫のブログでは
安全のしおり いっつも旅行記であろうと
載せていますでしょ?

撮影できない時もありますが
なるべく撮って掲載するように心がけています。

通常の旅行記であれば載せないですよね…

一例としましてA350-900 普通席をアップ
しましたが、足もとの救命胴衣確認できますか?

たまに搭乗中に足を後ろにやって
カンっとぶつかるアレですね

こんな感じで赤タグが目印になっています。

救命胴衣の着用はCAさんからの指示
があってからの着用にて

膨らますのは降りるこのタイミングです。
タヌキ猫は訓練の体験として膨らまさせたことがありますが

地上に着陸した時でも、結構、圧迫感で
視野が狭くなります。

海上に着水の場合は、機内が浸水の場合は
身動きが取れなくなります。

だから、扉を出る時に膨らますということです。

緊急脱出の際は荷物を持って行かない!!

これは、今回のJL3512便 非常脱出時の乗客負傷
事故報告書にも記載されておりまして

(詳細はこちら↓)
非常脱出時の乗客負傷 / 概要
*公表 / 説明資料に詳細時系列報告アリ

ほとんどの乗客が手荷物をもって
緊急脱出をしようとし、CAさんが

脱出シューターまでで危険の為
回収したところ、コックピットのドアが塞がれ

コックピットクルーによる緊急脱出援助が
できなかったそうです。

また記憶に新しいところですと
2019年5月5日 ロシア シェレメーチエヴォ国際空港
にて緊急着陸となりました

アエロフロート1492便炎上事故
荷物を持って脱出したがために

脱出が遅れたという指摘もあります。

また脱出シューターを破損させる恐れ
もありますのでハイヒールも含め禁止ですね。




 

そして緊急脱出に際して、一番
気を付けていただきたいのは

機内安全ビデオにてもご紹介
されていますように

両手を伸ばして前傾を意識し
必ず着地点を見て滑ります。

これは、すっごく重要ですよ
今回記事をご覧になられた皆様

どこか頭の片隅に入れておいてください!!

タヌキ猫は救難訓練センターで2回ほど
滑らさせて頂きましたが、

やっぱり、実際にあの扉のところに
立つとその高さに驚かされます。

下を見たくないなぁ~で降りると
どこで脱出シューターが終わったのか
分からなくて、腰から落ちてしまうわけですね。

そのまま意識しないで滑りますと
速度が上がってしまいまして
かえって危険となります。

実際に訓練ではありますが体験したからこそ
今回のJAL 機内安全ビデオはかなり踏み込んだな
と思って拝見している次第なんですよね。

タヌキ猫の意識としては
よく訓練の様子を見ると、下りる時に
ピョンと飛ぶような感覚で

降りて行っていますが、あれは…
訓練してなきゃムリでしょうね。

ホント、万一の話で恐縮ではございますが
脱出シューターで滑り降りる時は

機内安全ビデオに書いてあるように
両手を伸ばして前傾を意識し
必ず着地点を見て滑ること

しいていえば、タヌキ猫の時は左右にも
フラフラってしましたし

やっぱりジェットコースターのあの感じ
じゃないけど、途中怖くなって
上を見てしまいそうに実際なります。

そんなこともありまして
タヌキ猫のイメージとしては

着地するところを見据えながら
そこから飛び立つイメージで降下する

これなのかなぁ~と思います。

下でのアシストをされる方は
非常口座席に座るお客様です。

前傾姿勢で前に手を出しているからこそ
下でアシストする方も、起き上がらせやすい
ということなんですよね。

非常口座席に座りますと
必ずCAさんより、こちらの
「非常口座席のお客さまへ」

ということで、緊急時の補助をお願いします。
との説明があります。

緊急時の援助を必要とするため
介助が必要な方は非常口座席に座れない
のは、このためなんですよね。

一度、ブログに足が悪い親のために
非常口座席を取りたいけど

あなたのような方(ステータスホルダー)がいるから
取れないというご意見を頂いたことがありますが

逆に介助が必要な方が非常口席に
座られると緊急時の援助ができなくなるんですよね。

タヌキ猫は訓練ではありましたが
機内のお客様の制止

これも非常口座席のお客様が
CAさんの指示に従って行うことになっています。

うちの親も足が悪いものですから
そりゃ~足元の広い席に座らせてやりたい
という気持ちは痛いほど分かりますが

安全に関わることですので
ご理解頂けることと思います。

上記をご覧頂いた上で、日本航空 機内安全ビデオを見ると
またその詳しさを感じられるのではないでしょうか?

今回は、2016年2月23日に発生しました
JL3512便 新千歳発 / 福岡 行

の事象を例に「緊急脱出に際して」
注意して頂きたいなぁ~という事例を

JAL機内安全ビデオの内容と共に
お送りしました。

もちろん、このような事象に遭遇することは
まず無いかとは思いますが

なにかのご参考になれたら
と思います。

改めてではございますが、今回「事故」に関する
内容をいくつもピックアップしておりまして

気分を害された方もいらっしゃることと思います。
申し訳ございませんでした。

とかく「安全」については
日本航空に携わる者が各々でベストを尽くす

これは当たり前のことですが
利用されますお客様側にしても

協力あってこそ成立することですので
緊急時においては乗務員の指示に従うこと

毎年、乗務員は救難訓練を受けまして
合格しなければ、乗務できません。

緊急時発生の場合は
必ず乗務員の指示に従いまして

脱出シューターを利用する場合は
着地するところを見据えながら
そこから飛び立つイメージで降下する

今回は「緊急脱出に際して」について
記事を書いてみました。

タヌキ猫でした。

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