タヌキ猫です。
先の羽田空港国際線発着枠拡大により
オーストラリア(豪州)は「2枠」確保しましたが
(その時のブログはこちら↓)
羽田空港 国際線発着枠 日本側25枠 発表!!
このほど、この発着枠の分配について
豪州の国際航空サービス委員会
(International Air Services Commission/IASC)
より発表がありまして
カンタス航空(QF) : 1枠
ヴァージン・オーストラリア(VA) : 1枠
それぞれに配分との仮決定を発表しました。
10/24までに不服申し立ての期限としましたので
この配分で決定となったものと思います。
ということで以前に記事にしておりますが
羽田=シドニー線(A330) 増便
羽田=メルボルン線(A330 or B787-9)成田移管
2枠獲得を前提としていただけに
今後の戦略の見直しをカンタス航空は
せざるを得ない状況となりました。
それでは、続きからご覧ください。
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いやぁ~まさかヴァージン・オーストラリア(VA)
に1枠もっていかれるとはねぇ~
ホント…誰が入れ知恵したんだか
さすがは「A〇A」と書いて「したたか」と読む
そのお手並みにはお手上げですよね(←最大級のイヤミ)
(ますます嫌いになりましたけどね)
今回、ヴァージン・オーストラリア(VA)は
3月29日からデイリー運航にて
羽田 / ブリスベン線 を開設予定ということで
現在、日本との間にブリスベンと結ぶ直行便
が無かったことも大きかったのかなと思います。
思い返せば、かつてJALWAYSがブリスベン線を
就航させていたのが…懐かしい…(涙)
ヴァージン・オーストラリア(VA)の戦略勝ち
と言っても過言ではありませんので
ここは表向きだけでもエールを送りたいと思います。
さて、まさかの横やりにガツンとやられた
カンタス航空(QF)ですが…
羽田=シドニー線(A330) 増便
羽田=メルボルン線(A330 or B787-9)成田移管
どちらの選択肢でやってくるでしょうか?
個人的には既存のカンタス航空B747の退役は
近い将来やってきますので、
補うという点においても
羽田=シドニー線(A330) 増便
がいいのかなぁ~と思いますが…
この辺り、同じワンワールドアライアンスメンバーである
JAL / 日本航空 との間で、もっとスクラムを組まないと
今回は、ホントQFとJLの隙間を
上手く突っ込まれて、もぎ取られた感
が、タヌキ猫なんかはどうしてもしてしまうので
がっちりとやっていただきたいですし、
今後発表されます、JALの動向
新規でやるのか、それとも成田移管をするのか?
個人的には、JALWAYS時代のブリスベン線復活
先手でヴァージン・オーストラリア(VA)に打たれましたが
勝機があるんじゃないかなぁ~と…
さすがに、今からパースに手を上げてもねぇ…
この辺りも含めましての動きに
注目をしたいと思っています。
やっぱりオーストラリアは好きな国ですので
ちょっと今後の動きが気になるところですね。
タヌキ猫でした。