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羽田空港 国際線発着枠 日本側25枠 発表!!

タヌキ猫です。

2020年の夏スケジュール(3/29-)より
拡大いたします羽田空港国際線発着枠について

9/2付けで国土交通省より配分が発表されました。
エアライン系ニュースでは少し前から
今回もANAの方が配分は大きい

との報道が流れておりましたが…
色々と理由付けはされておりますが

またか…
という思いですし、JAL ANA 共に今回は
表立った反論も無く、JALにおいては
「意向を十分に汲んでいただいた」

との声明を発表するなど、随分とタヌキ猫的には
拍子抜けしているところです…(汗)

さりとて、就航先の状況を勘案すれば
今のJALにとって、新たに提携先を探さなければならず
結局のところ…出来レースなところがございますが…

今回の発着枠拡大は離発着の見直しに伴うもので
昼間時間帯(06:00-22:55)において
1日50便拡大することが決定しました。

続きからは50枠の配分について
書いてみたいと思います。

JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。

JAL 日本航空 国際線航空券

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羽田空港国際線発着枠「50枠」を
日本と相手国の航空会社に発着枠を
均等に割り当てますので、

日本側として使えるのは「25枠」
となります。

既に、米国路線においては
米国側12枠が確定となっており

(その時のブログ記事はこちら↓)
羽田国際線発着枠 米国側12枠 正式決定

米国路線においては日本側も12枠ですね。

それでは、米国路線24枠を差し引いた
残りの26枠はどうなったでしょうか。
(日本側 / 相手国側)

中国 4 / 4
ロシア 2 / 2
豪州 2 / 2
インド 1 / 1
イタリア 1 / 1
トルコ 1 / 1
フィンランド 1 / 1
スカンジナビア 1 / 1

その他、注意事項等は国土交通省発表の
ペーパーをご覧いただけたらと思います。

国土交通省 羽田空港国際線発着枠の配分について


それでは、日本側における各社への配分
を見てみたいと思います。
(JAL / ANA)

米国 6 / 6
中国 2 / 2
ロシア 1 / 1
豪州 1 / 1
インド 0.5 / 0.5
イタリア - / 1
トルコ - / 1
フィンランド 1 / -
スカンジナビア - / 1

米国、中国、ロシア、豪州と
JALとANAで均等配分となりました。

インドにおける0.5枠については
深夜早朝枠と組み合わせて1便運航
とするという意味だそうです。

提携関係のある現地航空会社とのコードシェア
等を通じて、多様な地域から訪日外国人旅行客
の誘客を図る等の観点

というお題目の上に…

アリタリア(イタリア)とのコードシェアを
組んでいる ANA

ターキッシュエアラインズ(トルコ)との
コードシェアを組んでいる ANA

フィンエアー(フィンランド)とのコードシェア
を組んでいる JAL

スカンジナビア(北欧3か国)とのコードシェアを
組んでいる ANA

と、ここで随分と差をつけられた感
がしてならないですね。

ANAがアリタリアと組んだのもそういうことか
と、さすがの「したたかさ」これは
JALには、ありませんからね…


今回の配分決定では、傾斜配分とはならなかったものの
全てにおいて均等配分とはならなかった訳でして

ただ今のJALの状況で多くのパイを得るは
無理が必ず生じてきますので

この辺りは、JALも表向きは歓迎の意向
を示していますので、注目は今後の就航地
に移したいと思います。

と書きながらも…
イタリア路線取れたらなぁ…
ミラノ有力だったんだろうけど…

スカンジナビアもかつてJALが
デンマークに就航していたのかな?

よくJALショップで、なんでデンマーク?
って思ったことがありましたが…

苦々しい、実に苦々しい限りですが


タヌキ猫はこれからも
JAL / 日本航空を応援します!!

今後、今回の決定に伴いまして
成田からの移管路線も少なからず
あるのかなと思っています。

また新たな動きがございましたら
タヌキ猫のブログでも書いてみたいと思います。

タヌキ猫でした。

明日の空へ、日本の翼
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