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JAL ローリングプラン 2018 を発表

タヌキ猫です。

2018年02月28日付で
2017~2020年度 JALグループ中期経営計画 ローリングプラン2018
を発表しました。

2020年度の東京オリンピックに向けて、また
訪日外国人4,000万人目標の達成に貢献
ということで取り組みが紹介されていますが、

注目すべきは、詳細が掲載されております
PDF内に記載されております「ネットワークを磨き上げる」
ココですね。

2018年2月時点JAL単独で90都市を結び
2018年2月時点コードシェア便を含み253都市を結んでいます。

トータル343都市を世界主要500都市へ 乗り入れ
を目標とするそうです。

JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。

JAL 日本航空

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(購入/予約/検索にご利用ください)

ここ数か月、JAL新規就航話が噂されては立ち消えするといった
ことが続きまして、実はこの2月にも発表ありとの情報も
ありましたが…結局のところは…

2018年度は、アジア・リゾート路線等の国際線増便とチャーター便を設定。
国内線で世界自然遺産登録を目指す奄美群島と沖縄間の新路線を開設

エッ???それだけ…正直なところ、拍子抜けですね…
アジア路線リゾート路線の増便等は今でも
行われているところですし、

チャーター便設定においては、タヌキ猫が見る限りは
この2018年JALよりもANAの方が積極的に展開していると感じています。

おそらくは機材繰りによるものだと思いますが、
特にヨーロッパ線チャーター便ではANAに押されていますね

2019年度は北米西海岸の新規地点に就航し
北米=アジアネットワークを強化

既にいくつかの就航地が挙がっていますが
昨年11月に名前が挙がった米国/マイアミ オーストラリア/パース
はどうなったのでしょうか?

昨年、JALでは、新規就航としてメルボルン線
復活路線としてコナ線が就航しましたが、

メルボルン線においては順調に搭乗率が推移しているものの
コナ線においては、イマイチ力強さがない模様

それこそパースなんかそろそろ就航してもおかしくない
と思っているのですが、やっぱりカンタスとは…
上手くいっていないんでしょうね…
(そんな気がします…)

北米西海岸にてJALが新規地点を開設となると
どこになりますでしょうか?

随分と西海岸の主要都市は抑えていますし
他社との競合しているところも多いですよね。

一部ではシアトルでは?との声も聞こえますが
既に、シアトルは日本からの直行便を出している
航空会社もいますしね…

タヌキ猫的には、ちょっと西海岸沿いとは言いませんが
ラスベガスとかいいなって思っているんですよね。

どうしても、ギャンブル色が強く感じてしまいますが、
商圏としても大きいですし、結構サンフランシスコや
ロサンゼルス経由でラスベガスへフライトする方が
多いように感じていますので…。

やっぱりJALは新規就航路線は米国に軸足を置いている
感じですよね…

個人的には、そろそろの欧州!!ベルリンだろぉ~って
思っているのですが名前すら挙がっていないかな…(苦笑)

2020年度の首都圏発着枠拡大を機に国際線を拡充

これは、どう転ぶかですよね~前回の発着枠拡大の時は
まぁ~ANAの好きなようにさせられまして、
煮え湯を飲まされましたからね。

JALへの時限的な優遇策を盾に恒久的に使える
発着枠を飛行機が傾くほどに傾斜配分で受け取られまして
一部では、身の丈に合っていないのをANAでも
今、感じているところでしょう。

随分と価格を下げるなど、随分とANAの値下げが目立つなぁ
というのが外から見たタヌキ猫の感想です。

さすがに2020年もJALが優遇されているとANAが言えば
馬鹿でも、どちらが言っていることが正しいか
分かりそうなものですが…

最も、その先が見えないというのが政治ですが…。
JALは稲盛名誉会長によるロビー活動禁止のこともありまして
そう、おおっぴらには動けないでしょうし、

政府からすれば、駒としては今のANAは使いやすいですからね。
ちょっと敵ながらも、疲弊しているのを感じるところもあり
同情するところも…って、あるわけがない。

海外エアラインとのコードシェア提携の拡大は、この1年を見ても
ブログで紹介してきたとおり、少しづつではありますが、
拡大を続けてきているところですね。

一部では、ワンワールドアライアンスといった縛りに
とらわれることなく、これから成長していくであろう
エアラインにも、果敢にコードシェア提携を拡大している
印象を受けています。

ただ、システムにおいては、2017年11月に刷新したものの
未だもって、不具合があったり、使いづらさが目に見えて感じる
といった声を聞きますし、タヌキ猫自身も感じています。

この傷は意外と深いというのは、もうちょっとJALは
自覚しないと、後から、ボディブローで効いてくるのでは…
と懸念しています。

2019年度にはいよいよ、A350-900が国内線導入開始となります。
ボーイングからエアバスに変わるだけでも、コックピット内の
操作がまるで違うようですよね。

タヌキ猫は操縦桿があるのが当たり前だと思っていましたが、
エアバスのは、ホント、ゲームのような操縦桿で…。

このあたりの人材確保/育成が追い付くのか心配なところですね。
2019年度新規採用の発表もありましたが、

運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)採用予定数: 70名程度

とありますが、実際に本物の航空機を操縦できるまでは
何年もの月日がかかりますからね。

ちなみに2019年度入社 客室乗務職社員 採用予定数: 500名程度 

えぇ~そんなにぃ~ってビックリ…
タヌキ猫の年は…採用あったっけ?っていう時代でしたから

とここまで
2017~2020年度 JALグループ中期経営計画 ローリングプラン2018
と共に、2019年度入社 JAL新卒採用についても少し触れましたが

もう一件、JALプレスリリースにて本年4月1日以降等の当社役員体制
ということで発表されましたが、会長/社長の交代は先に発表された
通りですが、副会長として大川氏が就任するとのこと

CA出身としてここまで上に上り詰めることとなる方は
今までいなかったのではないでしょうか。

また見たところ、昨年12月に不祥事で退任された
デジタルイノベーション推進部担当の補完はないようですね。

全グループ社員の心をひとつにして、安全運航を大前提に、
お客さまに最高のサービスを提供し、企業価値を高め、
社会の進歩発展に貢献できるよう、今後とも全力を尽くしてまいります。

としていますので、これからのJALの飛躍を
願いたいと思います。

タヌキ猫でした。

明日の空へ、日本の翼
JAL 日本航空 国際線航空券



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