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羽田空港航空機衝突事故 中間とりまとめ 発表

タヌキ猫です。

2024年01月02日 新千歳発 JL516便 羽田行き (A350-900 / JA13XJ) 
機材が 羽田空港 C滑走路 着陸の際 海上保安庁の航空機と接触し
滑走路上で炎上した 羽田空港航空機衝突事故 について

2024年06月24日付 で 羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会 より
中間とりまとめ が発表されました。

詳細等は 国土交通省航空局 サイト内にアップされました
内容をご覧ください。

令和6年6月24日付
羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会 中間取りまとめ

羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会中間取りまとめの概要

7回の会合で取りまとめられた内容は
航空機に離着陸の許可を出す滑走路担当の管制官の負担を軽減するため
離着陸の調整を補佐する別の管制官を1人ずつ新たに配置する

新たな管制官は新千歳、成田、羽田、中部、大阪、関西、福岡、那覇
着陸回数などが多い主要な8つの空港に配置する予定
一部では今夏の繁忙期に間に合わせたいとしています。

設備面では、航空機や車両が滑走路上にいる場合に路面のランプが点灯して
他の航空機などに警告する「滑走路状態表示灯」を主要空港に導入
現在も管制業務で使用している機体の位置を確認するモニターに
音での警告機能を追加する としています。

出発の順番を意味する「ナンバーワン」という言葉を海上保安庁の航空機が
離陸許可だと取り違えた可能性もあるとして、取りやめていましたが
現場からの声に応じて来月末までに再開するとしています。

羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会 によるまとめによれば
他の国際空港で既に導入されている対応策が日本においてはまだまだ不十分にて
このあたりは、日本も良きものはどんどんと取り入れていく姿勢が大事と感じています。

個人的には 羽田空港 A滑走路に導入されている 滑走路進入禁止を意味する
STOP表示器 が C滑走路にはなかったのかなぁ というのは感じてしまうところ
とはいえ、これも、そのタイミングというものがありますが同じようなことが
二度とあってはなりませんので、対応方しっかりとしていただきたいと思います。

今回は、発表のありました内容について書いてみました。
タヌキ猫でした。



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