タヌキ猫です。
JAL B777-200ER JA703J 退役チャーター ロサンゼルス旅行記
07 JA703J ビクタービル空港 LAST FLIGHT 編 (2日目)
をお送りします。
*撮影日 2023年12月13日
*一部撮影順とは異なります。
JAL B777-200ER JA703J 退役チャーター ロサンゼルス旅行
2日目と なりました。 スタートは ヒルトンロサンゼルスエアポートホテル です。
2日目は 早朝より バス移動となりまして モハべ砂漠へ
大きく二つに分けまして 前半は ビクタービル空港にて ローパスを含む
JA703J の 本当に日本航空と所属する最後の姿を見納めます。
後半は モハべ空港にて眠る JAL退役機材を中心に見学予定となっています。
今回の回は ビクタービル空港の回をお送りします。
(ヴィクターヴィル サザンカリフォルニアロジステクス空港)
JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。
JAL海外ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)
(購入/予約/検索にご利用ください)
早朝 06:30 には ビクタービルにむけて出発となりますので
朝食には間に合わないということで The Bistro にて
ブレックファストボックスを受け取ることに
チケットは 今回のツアーに含まれているので、サインをして交換
意外と大きなボックスに驚いたところですが…
集合時間になりましたので ツアーばすにて ビクタービル空港を目指します。
ヒルトンロサンゼルスエアポート ホテルをあとに
一路 ビクタービル方面へ 写真はロサンゼルス国際空港周辺ですね
ザックリと このくらいロサンゼルス国際空港から離れているということで
グーグルマップを表示してみました。
ブレックファストボックスの中身はこんな感じになっており
ハンバーガー… うんいかにもアメリカっていう感じ(笑)
やっぱり ロサンゼルスにくると 道路渋滞 っていうのが切り離せず
今回、こうやってツアーに参加することで ハンドルを握らなくて済む
ことをホント嬉しく思っております(笑)
ボトルウォーター と りんご 他にヨーグルトもあったけど
スプーン入ってなかったしで りんご 含め 夕食に回すことに…
いやぁ~ 写真多いよなぁ~なんて 先の JALシアトル線利用からレンタカーで
モーゼスレイクを訪れた時は… もっと道ラクだったもんねぇ
なんか コストコを見つけて喜んでしまうところ
風景も随分と変わってきたところで
トイレ休憩となりました。その名も Pilot(笑)
道中は添乗員 として JAL B777-200ER 運航乗務員の方が帯同
また 先日の JL8132便 フェリーフライトのキャビンクルー に加え
B787-8 運航乗務員の方も加わりまして これだけで 8名のJALパイロットの皆様
こんな豪華な演出はまずありえないですよねぇ(笑)
今回のツアーでお世話になる ツアーバスです。
約20分ほどの休憩を挟みまして ビクタービルへ
ホント砂漠地帯に入ってきましたよねぇ
そうそう、この送電線の形をみると アメリカっていう雰囲気(笑)
なぁ~んてやっている間に ツアーバスは
サザン・カリフォルニア・ロジスティックス空港
(Southern California Logistics Airport) へとやってきました。
手前(←左側) に見える大きな建物が
GE Aviation Engine Testing となっておりまして
後程 見学をさせていただくこととなりましたが
こちらは撮影規制が厳しく 自身のデジカメによる撮影は一切禁止でした。
(また のちほど触れることができたらと思います)
一旦、敷地へと入りまして、先発のジャルパック担当者さまと合流
ビクタービル空港における諸注意事項として
JAL機を撮影するのはOK 景色を撮る分には大丈夫
他社飛行機だけの撮影はNG あくまで JALがメイン
敷地外からは無制限 ワンワールド塗装機などはNG
などの細かな撮影規制条項をいただきまして
いざ サザン・カリフォルニア・ロジスティックス空港
(Southern California Logistics Airport)
ブログ上では ビクタービル空港と書かせて頂きますが 敷地内へ
ちなみに 出入口等は セキュリティに関わるため 撮影NG
出たぁ~ 派手派手のベストな(笑) ドイツ フランクフルト国際空港の
見学の時もこれもらったっけなぁ~ ちょっと恥ずかしいところがありますが
みんな同じ格好ですのでね。
多くの航空機が駐機しているなか
上空からも目視することのできた 鶴丸機がいましたねぇ~ (涙)
残念ながら、この距離からですと シップナンバーの確認はできず…
きっと 日本にて なんども搭乗したことがあるであろう JAL機をみると
やっぱり こみ上げてくるものがありますよねぇ
何機か駐機しているところですが、やっぱりシップナンバーまでは…。
滑走路の反対側にも何機が駐機していますね
赤い尾翼をみつけると、オッ? なんて反応してしまうところですが…
さすがに JALジャンボジェットだった機材っていうのは
これだけの年月が経っていると 存在しないところなのかなぁ
JL8134便 として LAX / LOS ANGELES を出発しまして
VCV / VICTORVILLE まで約30分ほどの距離とのこと
到着まで待機することとなりました。
案内によりますと 一度 ローパス(低空飛行)を実施しまして
旋回をしてきた上で JAL便名を冠したシップ最後の着陸を
ツアーに参加されている皆様と一緒に見守りたいと思います。
(ここからの写真は 一眼レフカメラにて撮影を致しました)
JA703J JL8134便として ビクタービル空港 ローパス(低空飛行)
を実施します。
モハべ砂漠の一角になる地域とのことで 天候は良好
撮影の腕が無いばかりに、うまく撮影できていないところですが
どうぞ JA703J(ナオミ) JAL便名を冠した最後をご覧ください。
ホント、このように何もないようなところを飛んでおります。
私、個人の JA703J の思い出といえば、国際線としてのフライトは
今回の JL8132便 ロサンゼルスフェリーフライト という
特殊なフライトでの 1回のみ になるのですが
国内線仕様として 使われていた 2022年06月03日
JL519便 として 羽田発 新千歳行きのフライトでした。
今でも印象深かったのは JL519便として 使用する前の羽田に降り立ったシップが
羽田空港周辺 雷雨を伴う 急速な天候悪化を受け
地上業務も一時中断するほどの雨に見舞われたこと
当該 JL519便でのフライトは この雨雲の影響による
大きな揺れを伴ったフライトだったなぁ~と覚えています。
乗客を乗せてのラストフライトとなった JL8132便出発時は
傘をささない程度の雨模様となりましたが…
最後は こんなにも青い空を飛び回れることができただなんて
もちろん、タヌキ猫が立ち会うこととなった JA703J(ナオミ)との思い出です。
いやぁ~ この空には JALの真っ白な期待と鶴丸が似合うよなぁ
ローパス(低空飛行)を終えました JA703J
ぐるぅーっと旋回をしまして
いよいよ JAL便名(JL8134便)を冠した シップとして最後の着陸へと臨みます。
さらに旋回を実施しまして 着陸態勢へ 格納庫などの建物で
機影を一時確認できなくなったところですが
いよいよ JAL B777-200ER JA703J ナオミの最後の着陸でございます。
さぁ 車輪が付くかなぁ
やっぱり 何度みても この瞬間っていいなぁ
こうして 無事に着陸を終えられたこと 当たり前のことのように見てしまいますが
やっぱり、嬉しいことなんですよねぇ
まだ 前輪は付いていない状態
なかなか この近さでこういう場面に遭遇することはないので
すっごく新鮮な思いで 思い切りシャッターを切らさせていただきました。
だもんで、ウマい写真は無いところなんですけどね(笑)
前輪も着地しまして
あらぁ~ あんなところに人がいたんだねぇ
通常とは異なるフライトでしたからね
ブログを編集しながら 初めて知ったところですが…
いやぁ~ 今まで何度となく フライトであったり撮影であったりと
JAL機の撮影をしておりますが なかなか最後に立ち会うっていうのはねぇ
最後の最後まで 素晴らしい着陸をありがとうございました。
部分部分は ビクタービル空港らしい光景が映り込みますが…
滑走を終え、間もなく 駐機スポットへと戻ってくることと思います。
戻るルート上には先に退役を済ませました JAL機の姿が…
やっぱり 泣ける画だよねぇ…
ここからは 再び デジカメによる写真をアップします。
JAL便名(JL8134) を冠した 最後のフライトを終えまして
駐機スポットへと移動してきます。
いやぁ~ ホント清々しい姿ですよねぇ
退役後 どのような形になっていくかですよねぇ
自分が JALに多頻度で搭乗する時期に主力を走っていたのは
B777型機でしたからねぇ -200ER ということで
-300ER に比べれば 搭乗する機会は少なかったところですが
やはり この姿を見るだけで テンションが上がったことを覚えています。
コックピットには 木賀さんのお姿が
ちょうど自分たちの前を通っていくようですね
再びのコックピットには 松尾さんによる お手振りです。
何度となく 成田 十余三東雲の丘 であったり 大阪 伊丹空港など
コックピットクルーによるお手振りを見て来たところですが
JA703J (ナオミ) の最後は格別な光景となりました。
とうとう、駐機スポットに到着してしまいましたね。
無事に 21年間勤めあげた JA703J に拍手ですね。
ホント、ビクタービル アメリカの空のもと 素晴らしい鶴丸を
撮影することができました。
なかなか どの写真と選ぶことができないところですが…
JA703J(ナオミ)は トーイングカーに引かれまして
そのあとを、ツアーのみなさまと追いかけていきます。
とうとう JAL B777-200ER B703J として 最後の場所に到着しました。
多くの乗客を安全飛行で送り届けてくれて、ありがとう!!
ホント、誇らしく 鶴丸が尾翼に描かれていましたね。
このあと JA703J(ナオミ)の最後を操縦されました
木賀機長 松尾機長 が降機されてくるとのことで
その姿を ツアーの皆さんと待ちたいと思います。
最後の最後まで チェックをされている様子というか
やはり 21年間 JAL/日本航空を支えてきた機材ですから
思うところ 大きかったことと思います。
色々な確認作業がされているところですが
コックピットより 木賀機長が窓を開けてのお手振り
ホント 感無量の一コマだったかと思います。
もっとアップでその光景を収められた良かったのですが…
JA703J JAL便名として最後の駐機場所となります。
主軸タイヤには 羽田でも撮影しましたサインがそのまま残っていました。
さぁ、ドアが開きまして、パイロットの皆さんの降機です。
さぁ、降りてきましたね。なんか見ているこっちも
緊張してきてしまいました (笑)
この JAPAN AIRLINES というロゴと共に タラップを降機する光景
ホント画になりますし
なによりも、無事に JA703Jを最終目的地に送り届けたことが
こみ上げてきてるんだろうなあ~と勝手に拝察しておりました。
JA703J(ナオミ) の前で コックピットクルーの皆様の記念撮影
なかなかうまく撮影できなかったところですが
21年間の想いと共に、ホントお疲れさまでしたと声をかけたいですよね。
松尾さんは 何度も JALのこういった フェリーフライトを担当されているそうで
いつもは 寂しく羽田を夜出発して 誰もいないような環境下で最後を迎える
と おっしゃっていましたが、今回のように大勢の方が見守る中っていうのは
なかなか無いということで、感慨深げに挨拶をされていたのが印象的でした。
タヌキ猫が撮影しました JA703J 最後の写真でございます。
やはり パイロットの皆さんは その別れを惜しむように今まで点検してきたように
飛行機のいたるところを確認したりしている姿は泣けてきますよね。
この辺りは、そっとしておいた方がいいかなと先にバスに乗車しました。
ツアーバスは GE Aviation Engine Testing の建物へ
こちらは一切 個人カメラによる撮影は禁止ということで
GE社のエンジン開発のうち 大きなジャンボジェット機を中心に
見学をさせていただきました。
なんと驚いたのは この使用されています ジャンボジェット機は
JAL B747-400 JA8910 として活躍していたシップが
エンジン開発の場面で今も活躍していることでしょうか。
シップ内見学をいくつかのグループに分かれて見学をさせていただきまして
今も残る 日本語案内であったり 2階席の座席横の収納スペースなんかをみて
うわぁ~ 昔 那覇便でこういう光景見たなぁ~なんて懐かしく思いましたし
1階席の先頭のあの鼻の形をみながら タヌキ猫の JALフライトの歴史って
この B747型機からスタートしたんだよなぁ~なんて思いを巡らせながら
拝見をさせていただきました。
当該機は 主に国際線仕様として利用されたとのことで
木賀さんが B747型機の操縦もされたご経験があるとのことで
大変 懐かしそうにそのシップ内を見学されていたのが
なんか こちらも嬉しく感じてしまったところです。
GE社内の模様は GE担当者さんが撮影した写真の掲載は可能とのこと
なのですが、まだ手元に届いておりませんので、今後届けばある程度の
編集の可能性はありますが、ご披露できたらいいなと思っています。
次回は このあと訪れます モハーベ航空宇宙空港
(Mojave Air & Space Port) へとまいります。
どうぞ次回の更新もお楽しみに!!
タヌキ猫でした。
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