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JAL見学会(2013) 「表には見えないお仕事」編

タヌキ猫です。

今回はJAL見学会(2013) に参加しました♪
「表に見えないお仕事」編を書きたいと思います♪


場所は、日本航空 羽田オペレーションセンター です♪

普段、決して見ることのない
パイロット・キャビンアテンダントさんの出発前・到着後の
ミーティングからグランドスタッフさんの表では見ることのできないお仕事
を拝見できる貴重なお時間をいただきました♪

今までのご招待いただいたイベントの中で、
一番、撮影制限があった現場だったと思います。
どうぞご了承くださいませ。

日本航空 国際線

JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。


今回は、18名のアフィリエイターさんが参加され、いくつかのグループに分かれて
見学することになります。窓の外には、ワンワールド塗装の鶴丸が♪


旅客コントロール部門です。新千歳・青森・函館・三沢便などが
雪の影響により、午前中は対応に追われていたようですが、
見学するころには、少しばかり落ち着きを取り戻しつつある中。
 
このセクションでは、羽田空港を離発着する193便の出発・到着便を統括しています。
テーブルごとに、出発コントローラー・到着コントローラー・明日便など
と分かれて、各200人ずつに分かれた3グループが、
カウンター業務を含めて、ローテンションで対応しています。
 
JALPASというシステムでは、リアルタイムで出発データ・ゲートスポット
到着便データをはじめ、全国どこでも、ラウンジに入っているとか
情報をすべて管理しています。
 
国際線では、他の航空会社さんとシステムを共有している部分もありますが
国内線の場合、羽田空港だけでも平均3万人ものお客様の定時出発をさせなければなりません。

繁忙期には、4万人を超える膨大なお客様のデータを処理するために
国際線では、処理速度5秒のものが、国内線だと、1.8秒で
処理できるシステムを構築しているそうです。
 

普段、搭乗する際なども、何も感じることなく搭乗していますが
その陰で、膨大な数のデータが瞬時に処理されているんですね~。
 
また、定時率を数字に表わしたものを、某航空会社を念頭に貼られています。
JALの社員ではありませんが、心の中でガッツポーズしていましたね(笑)
 
ここでは、機材繰りの手配もしています。よく、某LCCだと、一つの機材を
例えば、羽田‐那覇‐羽田‐新千歳―羽田‐伊丹―羽田といった感じで、
一つの機材で運航をしています。

当然、一つのフライトに遅延が発生すれば、
たちまち後続の便まで玉突きで影響が出てしまいます。
 
某LCCが、その影響で、成田空港の門限に間に合わず、
欠航に追いやられたのは記憶に新しいところでしょう。
 
もちろん、JALでも、同じ機材で、複数のフライトを行うのはありますが
フライトが遅延した場合、次の便のフライトまで影響を受けそうなときは
代替機など、機材繰りをして、影響を最低限に抑えるように努めています。
 
全ての空港でというわけには、なかなかいかないですけどね
最近では、よく、出発前に使用機材の変更という案内が来るときありませんか?
 
あれは、搭乗率を見て、多くの空席を作ったまま飛ばすよりも
機材を変更して、空席を少なくして、搭乗率を上げようという、経営努力なんです。
 
以前よりも、数字がより細かくて早く出てくるようになったことも影響しているのかな。
続いて、ディスパッチルーム(航務)へと移動します♪


実際に、羽田‐金浦便乗務の機長さん・副機長さんの
航務の様子を拝見させていただきました。


事前に自分のフライトチェックをした上で、
天気図の確認・フライトプランなどを、出発1時間20分前から準備します。
 
出発地・目的地以外にも、代替地の確認、近隣の天気情報など、
様々な情報を照らし合わせてミーティングが行われていました。
 
事前に気流の流れが悪いところなども把握することができるので、
機内アナウンスで気流が乱れる前にシートベルトサインを出すことができるんですね♪


金浦便のパイロットさん以外にも、解説を担当してくれたパイロットの皆さんです。
お二人とも、画面ごとに、詳しく説明をしてくださいまして、操縦前に、
大変多くの情報を把握してフライトに臨まれているのに、感心しました


キャプテン直々に、B787のステッカーを下さいました♪

続いて、キャビンアテンダントさんのブリーフィングの様子を見学


こちらでは、出発前はもちろんのこと、
到着後もこうやってブリーフィングが行われるそうです。
 
写真には写っていませんが、小さいテレビを見ながら、
1分体操というのをやっているそうです。


こちらのスペースでは、主に実習生の方が中心に使われているそうです。
左に写っているCAさん、ご存じの方多いですよね? 分かるかな♪


壁には、こんな感じで、お客様からの感謝の手紙が貼られており、
これを見て、励みにされているそうですよ


みなさん、お分かりになりましたでしょうか?
JALが協力する番組内で、結構ドラマとかで見かけたりしませんか?
商品発表会などでもお見かけし、JALを代表するCAさんです♪

V(ヴォイス)ステーションということで、色々な情報が集まっています。
例えば、「富士山」はどっち側に見える? とかね
飛行機から見下ろす富士山なんて最高ですからね♪


機内販売のディスプレイ等もありました。


ステーションコントローラーということで、全てを便ごとに統括しています。


航空機バランス・床下貨物等の重量・重心を
レイアウトするセクションとなっています。
 
ロードプランということで、貨物室の搭載計画を出発30分前までに
総重量(ウエイトバランスとか燃料とか)を算出し、
数字としてコックピットへ送るそうです。
 
これが、コックピットに上がってこないと、
飛行機は離陸することができないそうで、
決して、お客様が知ることはないお仕事だと思います。
 
このさじ加減ひとつで、飛行機が安全に離発着できるかの成否がかかっているそうです。
お客様の重さってどう計算しているの??
一般のお客様の場合、70~75kgを想定し、計算しますが
お相撲さんの場合は、スペシャルマックス対応ということで
事前に体重を伺っているそうです

これも、機体を安全に飛ばすための対応だそうです。
JALの決して表では見ることのできないお仕事の数々
少しでも、JALのお仕事に、安心と信頼を寄せていただければ、幸いです。
 
次回は、ラウンジ見学へと向かいます どうぞ、お楽しみに♪
タヌキ猫でした。

※今回のご招待は、アフィリエイトサイト・リンクシェア様の
JALアフィリエイト契約をしている関係によるものです。
写真等の掲載は、日本航空様よりご許可を頂いておりますが、
写真によっては降載をする場合がありますので、あらかじめご了承ください。

明日の空へ、日本の翼



-JAL見学会 2013