タヌキ猫です。
報道によりますと
JALは、三菱ＵＦＪ銀行とみずほ銀行を中心に
複数行から融資枠の設定も含めて
3,000億円規模の借り入れを
検討しているとのことです。
既に数週間前にはANAにおいて
1,000億円だったでしょうか
融資要請をしているとの報道がなされ
また1.3兆円に上る融資枠要請など
動きが早かっただけに
JALは大丈夫なのか?と思っていましたが
やはり動いているようですね。
また、これとは別に
日本政策投資銀行を通じて「危機対応融資」
と呼ばれる特別な融資枠を活用して資金調達
も検討しているとのことで
こちらも既にANAにおいては
表面化しているところですね。
JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。
JAL海外ダイナミックパッケージ（航空券＋宿泊）
（購入/予約/検索にご利用ください）
JALとANAの借り入れ状況などを勘案すれば
ANAの方が急がなければならない事態
だったにせよ、JALの動きが少なかっただけに
いよいよ動きが表面化してきたのかなぁ
と感じたところです。
それこそ国際線の約9割 国内線の約6割を運休 減便
をせざるを得ない状況下に
事業継続に支障が生じないよう
必要な資金を手厚くする今回の対応は
支持されるところだと思います。
既に外国においては破産に追い込まれた航空会社
をいくつも聞くようになってきており
航空会社によっては全便欠航というところもあり
あまり報道はされておりませんが
JAL ANA 共に往路は空で飛んで
復路は救援機としてフライトするなど
外国にて移動に支障をきたしている日本人の方々
を日本へと輸送する作業にも当たっています。
どの業種においてもそうですが
なかなか、具体的な救済策が航空業界においては
示されておらず
米国では既に各航空会社に配分する金額
などが決まっているのとは対照的ですよね。
もちろん日本における航空会社は
日本航空 全日本空輸だけではございませんでして
他にもいくつもの航空会社が存在しています。
人々の「移動の手段」としての
公共交通インフラの一翼を担う航空会社ですので
もっとスピード感をもった「国による救済策」が
一日も早く示されることを望みたいですし、
なによりもこの新型コロナウィルスを
終息へと向かうことを願いたいですね。
タヌキ猫でした。
明日の空へ、日本の翼