タヌキ猫です。
2/19付 ロイター発表情報 によりますと
2026年から同国を出発する全ての航空機に
再生航空燃料(SAF)の使用を義務付ける計画 を発表しました。
26年以降は SAF使用率の目標を 1%に設定し
30年までに 3-5%に引き上げる計画 としています。
JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。
JAL海外ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)
(購入/予約/検索にご利用ください)
現在 ジェット燃料市場における SAFの割合は 0.2% ほど
今後 脱炭素目標達成に向けた取り組みに伴い
2050年までに 65% に到達するとしていますが、設備投資など
1兆4500億~3兆2000億ドルが必要だと試算されています。
将来にわたってのビジョンとしては 素晴らしいことですが
2026年から ということで ヨーロッパよりも随分と急速に決定をした
という感じがしてしまいますよね。
まだ計画段階とのことですが、いざ 2026年からシンガポールを出発する便
全てを対象とした時に、それだけの需要を安定的に供給できるだけの設備なり
整えられているかが心配されるところですよね。
日本においても バイオ燃料など 将来の石油枯渇を見越しての研究
が進められているところではありますが、ここ数年 とんと聞かなくなりましたよね…
藻 から バイオ燃料を作る といった話 どうなったのかしらねぇ…
今回は、シンガポール 運輸大臣がシンガポール・エアショー開催前の
航空業界向け発言として ロイター通信が発表した内容をベースに
記事にしてみました。
タヌキ猫でした。