タヌキ猫です。
JAL プレスリリース より、
2022年08-09月期の燃油サーチャージ額が発表されました。
対応をするために、従来米ドル基準で区分していた適用Zoneを
日本販売分については日本円基準に改定しています。
気になる適用額は
17,000円基準にて 値上がりです。
2022年04月から05月のシンガポールケロシン市況価格2ヶ月平均は
1バレルあたり138.52米ドル(円貨換算額は17,644円)だったそうで、
17,000円基準により 値上がり となりました。
ゾーンI 14,000円基準から 3段階上がり
ゾーンL 17,000円基準 と 相当な値上がり となります。
もう何段階上がったんだかの比較表も
プレスリリースで表示しなくなったのは
相当 急激に値上がりしていることもありますし
前回も4段階値上げ そして 今回の3段階値上げ
ということで 燃油サーチャージ設定史上 最高額
で推移することとなりました…。
それでは 続きをご覧ください。
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次回、2022年08月01日から09月30日発券分まで適用額は
日本-韓国・極東ロシア 5,900円(+1,800円)
日本-東アジア(韓国モンゴル除く) 11,440円(+1,500円)
*中国本土・台湾・香港
日本-グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム・ロシア(*1) 17,800円(+5,100円)
(*1=イルクーツク) / モンゴル
日本-タイ・シンガポール・マレーシア・ロシア(*2)24,700円(+5,100円)
(*2=ノヴォシビルスク) / ブルネイ
日本-インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ 30,500円(+6,900円)
日本-北米・欧州・中東・オセアニア 47,000円(+10,200円)
今回の改定により
現行ゾーンI から 適用後ゾーンL と
3段階での値上がりとなります。
その前の時は ゾーンE でしたから
この4か月あまりで 7段階にも及ぶ値上げ…
前回に続き 史上最高額を更新しておりまして
ロシアにおける ウクライナ侵攻の影響を
もろに喰らっている状況です。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大
ロシアによるウクライナ侵攻 が長引きまして
またも 大幅な値上がりということで
ウンザリしている方も多いと思います。
もう ヨーロッパなど長距離路線においては
往復 燃油サーチャージだけで 96,000円と
普通にアジア往復できるんじゃないかという
金額にまで上がっています。
個人的には ここまで上がる前に確保している
パリ線予約 これをなんとか維持したいところです。
JAL国際線フライトを検討されている皆様
できるのであれば 7月中予約 / 発券をおススメします。
まだまだ このあとに続く燃油サーチャージにしても
ロシアによるウクライナ侵攻が終わらなければ
上がる可能性は十分にありますからね…。
今回は燃油サーチャージについて書きました。
詳細等はJALプレスリリースをご覧ください。
国際線「燃油特別付加運賃」の改定を申請
(2022年8月~9月発券分)
※JAL燃油サーチャージに関するページは
既存記事をベースに作成&編集しています。
タヌキ猫でした。