タヌキ猫です。
エールフランス(AF)が保有する
エアバスA380型機(A380-800)が
現地時間 2020年06月26日 関係者を乗せた
フランス国内フライト 約2時間半のラストフライトを
もって「退役 / 運航終了」となりました。
当初 2022年のAF A380 全機退役を予定
しておりましたが、新型コロナウイルス(COVID-19)
の影響により、退役を前倒しせざるを得なくなりました。
2009年の就航から11年で退役に追い込まれまして
あまりに「短命」だったことに涙が出てしまいます…。
The legendary #A380 bids a final farewell and makes its last #AirFrance flight today, Friday 26 june. 🛬Bye-bye big bird! #AF380 pic.twitter.com/LNkkqX3htU
— Air France (@airfrance) June 26, 2020
エールフランス(AF) 公式Twitterにて
その在りし日の姿をみることができますので
どうぞご覧頂けたらなと思います。
JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。
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(購入/予約/検索にご利用ください)
(写真は 2013年11月16日 成田空港にて撮影しました)
成田空港にて撮影致しましたシップは
AF A380-800 F-HPJH
エールフランスではエアバス380型機を
最大10機保有したそうですが、
このF-HPJHがエールフランス航空 A380型機
ラストフライトを飾ったそうです。
(写真は 2013年11月16日 成田空港にて撮影しました)
実は、タヌキ猫 エールフランス A380
搭乗したことがあるんですよね。
かつてJALのマイルでエールフランス機材に
搭乗することができた時代がありましたよね
2010年にJL5053便(AF275)として
成田発パリ行きの機材がAF A380 でした。
当時は今ほど写真を撮っているわけではなく
搭乗したシップナンバーを確認することは
出来ませんでしたが…
搭乗 降機にすっごく時間がかかった
覚えがありますね
2012年にはJL5054便(AF276)として
パリ発成田行きのAF A380型機搭乗予定でしたが
機材変更によりB777-300ERになってしまったこと
は今でも悔やまれてならない記憶なんですよね。
その後、ご存知のとおり
JAL特典航空券でエールフランス機材による
運航を確保することが出来なくなってしまったので
今となっては幻となってしまいましたが…。
(写真は2020年06月03日 成田空港にて撮影)
現在はB777-300ERにての運航でしょうか
(シップナンバー / F-GZNU )
(写真は成田空港にて 2020年06月03日撮影 しました)
A380型機といえば、日本の航空会社では
ANAが2機保有しており、1機は納入保留に
してあるかと思います。
6/3 時点でエンジンにはカバーがされており
長期戦を覚悟しているやに思っていましたが
(写真は成田空港にて 2020年06月18日撮影 しました)
場所こそ移動しているものの望遠で見る限り
エンジンにはカバーがしてありますね。
(写真は成田空港にて 2020年06月18日撮影 しました)
こちらは、エンジンカバーが外されておりまして
このあと、エンジンのメンテナンスの為
移動しておりまして、
確かこの日だったか数日後に
成田周辺に飛ばしているんですよね
なんでも、3か月以上、そのままにしておくと
重整備にかけなければならないという
規定があるんだとか…
いやぁ~これはANAも大変だなぁ~って
思った次第でして、世界の潮流としては
A380型機を早期退役させていく航空会社が
多い中において、ANAはまだこれから1機
受領せざるを得ず
3機体制となってから、これを活かせるだけの需要
が戻ってくるまでは…相当キツイだろうなぁ
と思っています。
カンタス ルフトハンザと運航からは外し
エミレーツにおいてはA380最大機数を保有
ということで、徐々に再開させているようですが
ん…今後、A380という機材はどう生き残っていくのか
見守っていきたいですねぇ…
今回は、エールフランス航空から発表されました
A380型機 全機退役について書いてみました。
あまりに唐突となってしまいましたが
最後は「ラストフライト」をさせてもらっての
最期だったということで…
また一つの時代が終わったなぁ
と感じましたね。
タヌキ猫でした。