タヌキ猫です。
国土交通省航空局は、JALエンジニアリングに対して
整備業務で不適切な行為が認められたとして、業務改善勧告を行いました。
航空法で定める確認作業が一部未実施であったり
ボーイング767型機のブレーキ交換作業でメーカーが指定した計測機器
が使われていないなどの事例が相次いだため としています。
JALの見解としまして、今回発生した事例の中で安全性に影響が出たものはなかった
としつつ、規程やマニュアルの表現があいまいだった点などを見直し
再発防止策をまとめる としており
2023年12月22日付で 国土交通省より
「航空輸送の安全の確保に関する業務改善勧告」を受けたこと
事例発生以降、速やかに改善措置を講じており、お客さまには
安心してご搭乗いただける準備を整えている旨 発表されております。
昨今の航空業界における状況ですと 人員不足 これに尽きるところが大きく
また、人材の育成には 時間がかかるというのも大きいのかなと感じました。
今までだったら、こんなことが… ということも
人員不足によって 生じてきてしまうところもあろうかと思います。
ただ言えることは、こういったミスの連続が大きな事故につながる
ということを忘れてはならないということですね。
今回は 国土交通省より2024年1月16日までに再発防止策を
提出するよう求められた 業務改善勧告 について書いてみました。
タヌキ猫でした。