タヌキ猫です。
アメリカン航空 新ビジネスクラスシート展示会を開催
ということで、以前にご紹介しましたが、丸ビルにて開催の回で
訪れることができましたので、足早ながらもアップしたいと思います。
※撮影日:2016年09月06日
ビジネスマンの方が比較的多く足を運んでいる印象の
今回のアメリカン航空新ビジネスクラスシート展示会ですが
JALと同じワンワールドアライアンスですので、
大変、動向が気になるところです。
ビジネスクラスにて展開のアメニティ関連の
展示もされていました。
こういう展示会をいくつも回っていますと
各航空会社の力の入れようなど、人となりが大変重要なのですが
アメリカン航空 見直しましたね!!
米国エアラインって正直なところ というところがありましたが、
大変、説明をしっかりとされていましたし、
あのフレンドリーさは JALにはない接客ですね。
それでは新ビジネスクラスシートの写真を
少ない枚数ではありますが、ご覧ください。
この「1D」や「2D」と書かれている表示がありますが、
中のリモコン操作で、CAさんなど、声掛けをしないでほしい
という方は、ボタンをあらかじめ押しておくと、
その旨、点灯される仕様となっています。
アメリカらしい合理主義ですよね。日系エアラインとなると
受け入れられないサービスかなと思いますが。
見た感じ、いいですよね♪
手前に写っているレバーを押す感じで
モニターが手前に出てくる仕掛けとなっており、これはおもしろいなぁ
と思いました。
モニターサイズは16インチです。
コントロールパネル&コントローラーですね。
注目していただきたいのは、コントロールパネル内の
シートの画なのですが、左下に「M字」になっているのがあると思います。
なんでも、人間工学に基づいた、ラクな姿勢なんだそうです。
また、シートのポジションを記憶させる機能もあり、
ボタン一つ押せば、その位置にまで自動でなる機能
は他社にはない面かなと思います。
アメリカン航空が現在進めています
コチラの新ビジネスクラスシートですが、座席配列1-2-1にて
全ての座席が進行方向(コックピット)の方を向いているわけではなく、
前後で、前を向いているシート、後ろを向いているシートとなっており、
こちらの肘おきも、若干仕様は前後で異なります。
将来的には、全てのシートを前向きで展開したいとのことですが、
日本路線に導入されるシートにおいては、現状、前後で向きが異なる
ものを予定しているそうです。
JALのSS2にも、同じような仕様のものがありますが、
AAの方は比較的簡素な作りであるのに対し、
JALはしっかり作っている印象を新たにしました。
コンセント類が随分と充実していますよね。
テーブルも比較的大きいです。
アメリカンと名乗るからには、
北米・中南米路線はゆずれない。
まさに、このキャッチコピーに恥ずかしくない
シートが完成したと思います。
あとは、機内食等がどうなっているかですよね。
最近の流行りでしょうか
コチラを頭にかけて、機内を疑似体験できます。
バーコーナーの充実が注目されますが、これが維持できるかですね。
フルフラット状態での横からの視界についても見てみたかったのですが、
他の方もいらっしゃりますので、時間となりました。
正直なところ 米国エアラインということで期待はしていなかった
のですが 予想以上にシートの作りは良かったです!!
全体的に感じたのは「ビジネスマン」を
強く意識した作りなのかなと感じました。
(写真は2016年04月30日 成田空港東雲の丘付近で撮影)
今後、ダラス線においても新シート導入を予定しており
(1往復は既に導入済み)
どのような展開をしていくのかが楽しみですね。
いかがでしたでしょうか?今回は、アメリカン航空が順次導入を
進めています新ビジネスクラスシートをご紹介しました。
また、新ビジネスクラスシート導入に伴いまして
ファーストクラス設定は廃止となります。
今回の展示会では、現場にいるスタッフの皆さんはもちろん
おそらくトップの責任者の方かと思いますが、
丁寧に商品説明を自らしている姿に
大変、好感が持てました。
(↑当たり前に見えて、結構展示会をいくつも行くと
できていないエアライン多いですから)
タヌキ猫でした。