タヌキ猫です。
2024年07月31日付 で JAL より
JALグループ 2025年3月期 第1四半期連結業績 が発表されました。
以下 JALプレスリリースを参考 引用しながら見ていきたいと思います。
(JALプレスリリース は こちら ↓ )
JALグループ 2025年3月期 第1四半期連結業績
売上収益は、航空事業、非航空事業ともに前年を上回り、4,240億円(前年比11%増)
営業費用は、燃油・為替市況の影響や人的資本投資の拡大により、4,061億円(前年比15%増)
当期業績は、年度目標であるEBIT1,700億円、純利益1,000億円に向けて計画通り推移
国際旅客は、6月の訪日外客数が単月として過去最高となるなど
好調なインバウンド需要を取り込んだそうで、ホント外国人の多さは
東京では、うんざりするほど感じざるを得ないところですよね (苦笑)
まだまだ 日本発需要の関しては 円安 燃油サーチャージの高止まりなど
懸念材料が残るところですが、伸ばして行かなけれならないところかと思います。
JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。
JAL海外ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)
(購入/予約/検索にご利用ください)
LCC事業 である ZIPAIR の拡大は 好調なインバウンド需要を取り込み
売上収益は前年比+64.6%、また第1四半期としては初めてEBITが黒字を確保しました。
2023 年度末までに北米・アジアを中心に 9 路線まで拡大しており
事業収支は黒字幅を大きく伸長するにいたっています。
そろそろ どの路線でもいいので、一度どんなものか
試してみる価値はあるのかなと感じています。
また貨物事業としては 専用機による運用を拡大中であり
国内線においては ヤマトホールディングス とともに運航をスタート
この辺りも注目なのかなと感じました。
海外でのブランド認知を強化するため、世界で最も有名なサッカークラブの一つである
イングランド・プレミアリーグ所属のリバプール・フットボール・クラブ
とオフィシャル・エアライン・パートナー契約を締結
とありまして、このあたりブランド認知の強化 というのは
今の JALにおいては 大変重要と考えています。
かつては 日本の航空会社イコール JAL/日本航空 でしたが
今や その認知度は ANAより低下していると認識しています。
もちろん かつての看板でやりたい というのは JALファンであっても
感じるところではありますが、もはや殿様商売では立ち行きません。
こうした取り組みには敬意を表したいと思います。
新社長に 初の客室乗務員出身 の 鳥取三津子氏 が就任したわけですが
個人的には まだまだ色が出せていない というか存在感を発揮していない
と認識しております。株主総会の資料を見てみても 社長に権限というか
まだまだお飾り感は否めず、かつて 副会長を務められた大川順子氏は
一度 株主総会会場にて、そのお姿をお見かけしたことがありますが
その姿を見ただけで、これぞ日本航空というのを体現されているな
と感じるほどの迫力があったものですが…。
どうも鳥取氏 先代社長である 斎藤祐二氏(現会長) この方の体制になってから
なんだか 経営破綻時の教訓を忘れたか と感じてますが (本日のタヌキ猫 辛口)
ん~ もっとしっかりと ただただ お詫び時のお辞儀が注目されてしまいましたが
せっかく JAL初の客室乗務員出身の日本航空社長の誕生ですので
今後の活躍を期待したいと思います。
植木社長時代は 話を聞いていても面白いというか惹きつける魅力
というものがありましたが 斎藤社長時代は、個人として感じているのは
とにかく 話がつまらない JALを背負っていても特に聞きたいと思わない
なんなら 運航本部長の話し方の方が よっぽど好き と個人的感想をもっていますが
鳥取社長のお話、ぜひ何かの機会で直接お話されているお姿をみながら
ぜひ 今後の日本航空について語っているお話を伺ってみたいところ
まだまだ外様感があるようでは 日本航空の舵取りは難しいですよね。
今回は JALより発表のございました
JALグループ 2025年3月期 第1四半期連結業績
について書いてみました。
タヌキ猫でした。