タヌキ猫です。
ジップエアー / ZIPAIR Tokyo は、5期目にしての初の黒字化
を達成することとなりました。
2023年3月期決算にて 22億7,220万円の最終黒字を計上しました。
現在までに就航している路線は 成田空港を拠点に
ソウル/仁川・バンコク・シンガポール・ロサンゼルス・
サンノゼ・サンフランシスコ・バンコクの8路線に就航しており
B787-8の保有機数も 6機を数えます。
事業収益は317億3,403万円 (前期68億7,570万円)
うち航空運送収入 / 224億4,934万円 貨物スペース賃貸収入 85億8,002万円
事業費 / 258億7,585万円 販管費 / 30億1,797万円
(写真は就航時のもので現在とは尾翼デザインが異なります)
JAL / 日本航空が手掛ける航空会社ということで
就航するまでは 何がしたいんだかイマイチぱっとしなかった
という印象でしたが コロナ禍の一番厳しいころ
就航初便は 一般のお客さまを搭乗させることなく
貨物便として異例のスタートを切りまして 成田空港にて
就航初便を見送った記憶が昨日のように思い出されます。
実際に利用された方の声も上々のようでして、タヌキ猫としても
一度は利用してみなければと思っておりまして
先日 都合があえば ロサンゼルス便を利用してみようと思ったのですが
やはりうまくいかずで幻となってしまいました…。
とかく JALの二番煎じ お古機材を渡されている… など
揶揄もございましたが (確かに最初の頃は JALのお古を頂いてましたが)
いよいよ自社便として 最初からZIPAIR機材というのも登場しまして
まさにこれからもさらに拡大路線に乗っていくものと思われます。
JALとはまた違った客層をターゲットとしておりまして
最近は海外からのお客様の比率がかなり高いとのこと
まだまだ日本人需要の戻りが遅いところではありますが
今後の活躍を願いたいと思います。
今回は ジップエアー黒字化確保について記事にしてみました。
タヌキ猫でした。