タヌキ猫です。
米国にて 2月21日(現地時間20日)に発生した
ユナイテッド航空ボーイング777型機
エンジン損傷事例を受け
JALでは同型のエンジンを装備する
ボーイング777型機の運航をただちに停止
としました。
対象となる機材は
国内線仕様 / 777-200型機 9機
777-300型機 4機 計13機が対象となります。
プラット・アンド・ホイットニー社(P&W社)製のエンジン
国際線仕様機材
777-200ER型機 9機 / 777-300ER型機 13機
保有しておりますが
ゼネラル・エレクトリック社(GE社)製のエンジン
ですので今回の運航停止の対象外となります。
米国で部品が落下したP&W社製のエンジンは
ファンブレード(回転して推力を生み出す羽の部分)が
チタニウム(金属)製であり、
GE社の炭素繊維強化プラスチック製と
設計が異なることが理由です。
それでは、続きをご覧ください。
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いやぁ 新型コロナウイルスの影響により
大幅減便を強いられている中ではありますが
ファーストクラスを搭載した
B777 / 国内線仕様が使えないのはイタイですよねぇ
2/22 には 機材繰りのために
JL921 / JL920 沖縄線に B777-300ER
が投入されたんだとか…
対岸の火事なのかなぁ
とも思っていたのですが
皆様の記憶に新しいところですと
2020年12月4日に発生したJL904便 / JA8978
沖縄那覇空港発 東京羽田空港行き
エンジン不具合による 引き返し事例
があるかと思います。
既に、整備を終え、羽田に戻っていますが
今後、この影響がどこまで引きづることになるのか
特に 国内線 777型機においては
退役が順次進められている中ですので
ん~ まさか再び飛ぶことなく退役っていうのは
無いかとは思いますが… (汗)
航空機事故は ひとたび起こってしまいますと
甚大なる被害を及ぼしますので
徹底的な原因究明が求められますね。
タヌキ猫でした。