タヌキ猫です。
JALでは「一緒に創るプロジェクト」と
題しまして、2020年04月に
航空運送事業に関わる全部門の制服デザイン
を一新します。
「一緒に創るプロジェクト」
2020年4月から制服デザインを一新します
客室乗務員、空港などで勤務をする地上スタッフが着用する
スカーフのデザインを一般公募にて決定し、
海外から多くのお客さまをお迎えする
2020年の期間限定で着用するそうです。
みなさん、今回のJALの施策いかがご覧になりますでしょうか?
タヌキ猫は…時期尚早とみます。
現在の制服は10代目にて2013年06月より
採用となっています。
JAL’s History 制服の歴史 ということで、JAL見学会の折は、
まさに 10代目の制服を着用されたCAさんによる
制服を拝見させていただいた記憶がありますが、
なぜに今???まだ前回から5年ほどしか
経っていないんですよね…。
JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。
JAL海外ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)
(購入/予約/検索にご利用ください)
導入予定の2020年までは約2年あるものの
「どうせ変えるのであれば、オリンピック・パラリンピック
の機会に合わせてどーんと変えた方が
社員にもインパクトがあるし、
乗っていただくお客様にもオリパラで
何かが変わりそうな雰囲気を出せるのではないか」
と赤坂社長のご発言があったようですが…
そこにインパクトが必要でしょうか?
確かに現在の10代目の制服は扱いが大変なんだろうなぁ
っていうのは、フライトで感じることがあります。
ワンピース型にしたことによって
CAさんによっては、反発あるんだろうなぁ~と
感じる場面もありますよね。
(↑これは…JALをご愛用される皆様分かるかと思います)
10代目の制服に変えた時は「経費削減」
が隠れた目的だったかと思いますが、
裾さばきがラクになるようにと
スカートにスリットを入れるなど変更されましたよね。
このスリットが結構、くせ者なのかなぁ~って
感じることがありましてね…
とあるJAL便国内フライトだったのですが、
どうした?そのスカートの裾???
って思う程に、コチャコチャだったCAさんが
いましてね…。いや~ホント、コスト削減で
制服の生地、扱いが大変なんだろうなぁ~というのは
感じたことが確かにあります。
ただ…今、JALが浮足だってどうする?
経営破綻以来、多くの犠牲の上に
JALは再浮上しましたが、その道は
まだ半ばです。
青い尾翼のように浮かれ出しているところに
JALが足並みをそろえる必要はありません。
客室乗務員、空港などで勤務をする地上スタッフが着用する
スカーフのデザインを一般公募にて決定し、
海外から多くのお客さまをお迎えする
2020年の期間限定で着用しようという案も
確かにオリンピックを盛り上げようとする
気運としてはいいかもしれませんが
他にやるべきことってありませんか? JALさん!!
先のシステム刷新以降、JALの評判は芳しからず
いえ、悪いですよ。
JALらしい「きめの細かさ」これが失われている
と感じる方もいらっしゃるかと思います。
その反面、客室を預かるCAさんがホント奮闘されていまして
このCAさんがいるうちはまだJALは大丈夫だな
とは思っていますが…。
最近、JALにお客様の声は届いているのかな?
と感じることが増えてきました。
一気に拡大しようとしても、人が追い付かないですよね。
人は一日や二日では育ちませんよ…
と、若干脱線気味となってしまいましたが、
既に制服変更は決定事項でしょうから、代える以上は
長く使えるものを、前回の10代目は「経費削減」の
色が濃かったところもありますが、
長く愛されるそしてCAの皆様にも広く受け入れられる
新しい制服にして頂きたいですね。
タヌキ猫でした。