タヌキ猫です。
11月上旬JAL新規路線を巡る情報がいくつか
現地メディアを中心に流れていますので書いてみたいと思います。
*今回の記事は現地報道によるものを参考にしたもので
JAL公式発表によるものではありません。
1 マイアミ(MIA)線/新規就航報道
Tourism Chief Expects Miami-Tokyo On Japan Airlines Soon
現地/THE NEXT MIAMI によればまもなくJALマイアミ線の就航が
発表されるとのことで、これは驚きですね!!
JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。
JAL海外ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)
(購入/予約/検索にご利用ください)
マイアミっていうと、リゾート地のイメージが強いのですが…
全米でNYに次いで2番目に外国人観光客が多い都市だそうで、
JALと同じワンワールドアライアンスメンバー/アメリカン航空(AA)
がハブ機能を有しているそうです。
日航米州地区支配人による発言として
2018年 PGAツアーのスポンサーになるということで
日本とフロリダ州を行き来する旅客が増えることが見込まれる
また、旅客以外にも貨物としての需要も重要として
かなり前向きな発言がこの5月にマイアミ空港関係者との
会合で発言があったようですので、期待大ですね♪
なかなかマイアミというとリゾート路線になってしまうのでは?
と思ってしまいますが、南米への経由地としての期待もあるようです。
ただ、ご存じのとおり、米国における審査厳格化に伴いまして
米国経由の中南米フライトを敬遠する動きも一部にはありますので
このあたり、どのような需要を見込んでいるのか
実際に就航が決定となった際のプレスリリース発表が
気になるところです。
(写真はニューヨークJFK国際空港にてJAL B787-8/JA837Jです)
2 パース(PER)線/新規就航報道
Boost for Perth-to-Asia flights through Japan Airlines,
Cathay Pacific and China Southern
現地/Perth now によれば、この11月にもJALが就航を発表する
としています。
使用機材としてB787-9と書かれており、こちらも
かなり具体的に報道がなされていますね。
昨年、一昨年だったでしょうか、米国においてJAL大西会長による
パース線就航意欲ありとの発言があり、先のメルボルン線就航
よりもパース線就航が有力だと思っていただけに、
今回、また新たにパース線も就航ということで
供給に対して、需要がついてくるかが心配なところです。
オーストラリア経済は順調なようですが、どうしても
オーストラリアドルが高くなってきている点が
タヌキ猫のような旅行者にとってどうだろう?
と思っています。とはいえ、かつてはカンタス航空が
オーストラリア西の玄関口としてパース線を成田から直行便運航
していましたので、需要がそんなになかった訳ではないと思います。
B787だからこそ就航しても採算がとれると踏んだのかな
と思います。
また、シンガポール経由のパース乗り入れも既存としては
存在しておりますので、今回の直行便で便利になる人も
多いかと思いますが…-9じゃなくて-8から挑戦した方が
いいんじゃないかな…というのは一JALファンの意見です。
シドニー線とメルボルン線では出発/到着時間と朝と夜という形
にてすみ分けをしており、今回のパース線も就航するならば
そういった組み合わせでより、使いやすさを追求するのかな?
なんて勝手に思っています…
具体的にタヌキ猫が思っているのはJL772(SYD 09:15発)を使うなら
JL774(MEL 00:45)を使った方が使い勝手はいいよねぇ…みたいな…
もちろん、その場合は、シドニーからメルボルンへ
フライトなりで移動する必要はあるんですけどね…(汗)
(写真は成田国際空港さくらの山にてJAL B787-9/JA861Jです)
タヌキ猫のブログをご覧の皆様、今回の現地発信の報道を
どうご覧になられるでしょうか?
おそらくは、既にこの情報をキャッチされている方も
大勢いらっしゃることと思います。
タヌキ猫としては、JAL2018年3月期第2四半期連結業績時に
発表される保有機数においてB787-9が2機増ということで
2018年も、おそらく新規就航はあるだろうと思っていました。
タヌキ猫の願望としては、いよいよのヨーロッパ線拡大か
なんていう期待がとても大きいのですが、
現在のJAL国際線においては、その収益の半分以上は
米国路線で稼いでいるそうですので、
米国重視の姿勢は変わらないものと思われます。
最も、昨今のヨーロッパの不安定化をみれば、
まだ、比較的落ち着きのある米国路線の方が
イベントリスク的にも低いのかなと思います。
タヌキ猫は、特段飛行機に詳しいわけではありませんので、
このあたり、詳しい方はぜひフォローしていただければと思いますが、
仮に現在、報道に流れているマイアミ線とパース線を就航させる
とした場合、機材としては回せるものなのでしょうか?
B787-9 2機だけでは回せないですよね。
おそらくは、就航は夏スケあたりになるでしょうから、
1機は納入されるとしても…ねぇ…(汗)
そうでなくても、B767-300ERが1機退役するなど
ちょっと機材繰りが大変なんじゃないかな…というのは
タヌキ猫の素人意見でございます。
2017年はJAL新規路線としてオーストラリア/メルボルン線
が2017年09月01日に就航を果たしまして
ハワイ/コナ線においては2017年09月15日に復活となっています。
現在の冬スケジュールが2018年03月24日で終了となりまして
3月25日からは夏スケジュールが開始となろうかと思います。
仮にこのあたりでの就航をとなった場合は、JAL公式発表は
だいたい3か月前になろうかと思います
(JALメルボルン線就航発表がだいたいそんな感じでした)
となると、だいたい12月ないしは01月には公式発表が
就航の場合はあるでしょうし、だいたいその前に現地(海外発地)
においての報道が先行するかと思います。
なんか、こういうのってフライトの届け出があるのよね?
こういう情報を収集するのがお上手な方もいらっしゃいますので、
そちらが先行するかと思います。
タヌキ猫のブログでも、こういった情報をキャッチした場合は
JAL公式発表を待たずして発信できればなと思いますが、
ぜひ、タヌキ猫のブログをご覧の皆様におかれましては、
こんな情報があるよというのがございましたら
提供いただければなと思います。
タヌキ猫としては、マイアミorパースどっちに行きたい?
と言われれば…んんん~悩みますが…
マイアミ線を選択したいと思います。
もちろん、両方行けるのがベストではありますが
そりゃ~一気にはなかなか難しいかな…。
前回のメルボルン線とコナ線の就航は15日差でしたからね。
もっとも、メルボルン線の時のように就航初便で確保
というのは、至難の業も至難の業になろうかと思います。
今から、就航が実際に実現となるかは別にしても
いつもの妄想旅行計画だけは、進めてみたいと思います(笑)。
どうぞ、その折はタヌキ猫のブログをご覧の皆様にも
毎度の情報提供を呼び掛けるかと思いますので
宜しくお願い致します。
一JALファンのタヌキ猫としては、2018年のJALフライト計画
すべての空域を空けて、備えたいと思います。
さすがに今回は就航初便はムリだとは思いますが…。
今回は、JALマイアミ線とパース線就航検討について
書いてみました。
タヌキ猫でした。