タヌキ猫です。
JAL では 国内線主力機 である
B777 の A350への置換が進んでおり
2022年05月現在 納入予定の18機のうち
16機までの納入を完了しました。
羽田空港に行ってみると
随分と エアバス機増えたなぁ~と
感じた方も多いことと思います。
一旦 現在 JAL国内線向けに投入している
A350-900 の納入は 2機残して
2023年度 いよいよ A350-1000 納入開始です!!
2023年度中に A350-1000 2機を納入とし
2025年度中には 9機体制までもっていくとのこと
現在 JAL国際線主力機である B777-300ER は 13機
この後継機が A350-1000 になりますので
確定としては 13機納入となりますが
全て置き換わるのは 2028年度中になるのではないか
との見通しが発表されました。
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個人的には JAL B777-300ER すっごく大好きな機材で
まだまだ この雄姿を見ていたいし乗り続けたい
と思うところですが、どうしても経年劣化
というものはあるところにて
来年発表されるであろう JAL A350-1000
搭載予定のシートに俄然注目がいくところ
かと思います。
おそらくは新機材導入ですので 現行シートとは異なる
シートを投入して勝負に打って出ると思います。
タヌキ猫個人としては 現行 B777-300ER 搭載
シートに関しては 見学会を通じて 商業フライトになる前
に体験していることもありまして
すっごく思い入れがあるんですよねぇ
JAL国際線ファーストクラス とうとう個室化
に踏み切っちゃうのかねぇ~ とか(笑)
見学会の折に JAL CA指導教官をされている方が
お客様のお顔を見渡せる光景がいいですね
というようなお話をして下さった時がありまして
現行の B777-300ER ビジネスクラスなんかも
ホント ほぼ個室っていう感じで
ひとりの世界には もってこいだけど
CAさん側からしたら ホント大変なんだろうなぁ
っていうのは感じたところにて
個人的には 次期 JAL国際線ファーストクラス
に搭載されるであろう 新シートがどのようになるのか
非常に気になっております。
国内線においては B777シリーズは
国際線仕様であった B777-200ER が5機活躍しており
こちらは 2023年03月末までに全機退役予定
一度、退役前にクラスJ(ビジネスクラス)仕様
を実機にて体験したいんですけどねぇ~
まぁ、なにせ事前に確定となると えらく高いのよJAL(笑)
JALプレスリリース PDF
2021-2025年度 JALグループ中期経営計画
ローリングプラン2022 によれば
2020年度機材数(退役を考慮した機材数)
大型機 (A350/B777) 27機
中型機 (B787/B767) 78機
小型機 (B737) 61機
リージョナル機 (E190/170) 32機
プロペラ機 (ATR/Q400) 18機
計216機
2025年度機材数見込
大型機 (A350/B777) 34機
中型機 (B787/B767) 72機
小型機 (B737) 54機
リージョナル機 (E190/170) 32機
プロペラ機 (ATR/Q400) 19機
計211機
大型機とプロペラ機が増加する一方
中型機と小型機は減少となっていますが
退役によるタイムラグもあるのかなぁ
なんて思ってしまいました。
そんなに大きくはさせないということでしょうか。
先日の JAL赤坂社長の記者会見では
JAL国際線においては 2025年度まで影響が残る
ということで 大方 世界の航空会社が見立てを立てた
2023年度 よりも長引くであろうということで
ん~ 機材繰りもどうなるかですよね。
JALグループとしては ジップエアーに
新造機となる B787納入予定としたものの
昨今の品質問題等により 予定通りになるかどうか
今までは ジップエアーの機材は
JALのお古を使っていましたからねぇ…。
世界の航空会社においては 国際線の回復が
大きく改善される傾向ではあるものの
日本においては まだコロナ禍による制限がかかる
状況が続いておりますので 今後の展開が
気になるところですね。
今回は 2021-2025年度 JALグループ中期経営計画
より 今後の機材展開の展望について書いてみました。
タヌキ猫でした。