タヌキ猫です。
JALプレスリリースより、
2017年02-03月期の燃油サーチャージ額が発表されました。
2015年度の適用条件表より、為替変動に柔軟かつ公正で透明性のある
対応をするために、従来米ドル基準で区分していた適用Zoneを
日本販売分については日本円基準に改定しています。
気になる適用額は・・・。
Zone A(6,000円基準)です。
2016年04-05月より10カ月連続で燃油サーチャージ「0円」
を更新してきましたが、いよいよ復活してしまいました。
2009年07-09月以来、約7年にわたって続いた
燃油サーチャージが2016年04月より「0円」となり
ヨーロッパ・北米といった長距離路線を利用される
皆様にとっては朗報だったのですが、ついにきてしまいました。
2016年10月から11月のシンガポールケロシン市況価格2ヶ月平均は
1バレルあたり58.69米ドル(円貨換算額は6,221円円)だったそうで、
前回の2016年08月から09月のシンガポールケロシン市況価格2ヶ月平均
1バレルあたり54.24米ドル(円貨換算額は5,513円)だったので、
Zone A(6,000円基準) となりました。
いや~とうとう来たかぁ・・・というのがタヌキ猫の実感です。
特にタヌキ猫の場合は、ヨーロッパ好きですので、
燃油サーチャージが一番高いところですので
ん~困ったものですね・・・(大泣)
とはいえ・・・対象は2017年02-03月中に発券した場合
ですので、旅程さえ整えば2017年01月中に発券すれば
燃油サーチャージは「0円」のままです。
ということで、タヌキ猫は特別割引運賃を利用しての
台湾フライトを既に予約しておりますが、ご旅行の計画がある皆様
発券できる段階であるならば2017年01月中に発券する
ことをお奨めします。
タヌキ猫としても、もしかしたら「もう一件 ヨーロッパ」
ありやなきやと思っていますので、くぅ~と思いながら
発券できるのであれば、なんとか値上がりを避けたい
と思っています。(そう上手くはいかないものですが)
それでは、今回の2017年02-03月期改定により
どのくらいの燃油サーチャージが発生するのか
を書いてみたいと思います。
※JAL燃油サーチャージに関するページは既存記事をベースに
作成&編集しています。
次回、2017年02月01日から2017年03月31日発券分まで適用額は・・・。
日本-韓国・極東ロシア 200円(+200円)
日本-中国・台湾・香港 500円(+500円)
日本-グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム 1,000円(+1,000円)
日本-タイ・シンガポール・マレーシア 1,500円(+1,500円)
日本-インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ 2,000円(+2,000円)
日本-北米・欧州・中東・オセアニア 3,500円(+3,500円)
もちろん、これは片道分なので、往復すれば当然2倍になります。
うわぁ・・・ヨーロッパもそうだし、北米にオーストラリアも
プラス7,000円の出費増なのね・・・(汗)
なかなか悩ましい日々がまた復活です。
繰り返しますが、発券できるのであれば2017年01月までに
発券してしまいましょう。
タヌキ猫もできるのであれば、そうしたいけど・・・。
今回は、JAL燃油サーチャージ復活のお話でした。
タヌキ猫でした。