タヌキ猫です。
2019年03月31日をもって
退役となりましたB747-400 日本国政府専用機 2機
ですが、このたび売却先が決定となりました。
エコネコルという産業廃棄物のリサイクル会社だそうです。
エコネコル株式会社
んん?となると、機体は解体されてリサイクル
となるのか、そのまま再利用となるのか…
よく分からないですよね…(汗)
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タヌキ猫としては、それこそ千歳基地で余生を過ごす光景
これを期待しておりましたが、やはり維持費がかかる
これが大きなネックになってしまったのかなぁ…
と思います。
さりとて、機密事項は取り外すにしても
有料で展示施設にしたとしても
タヌキ猫のような航空機ファン
特にジャンボジェットともなれば
それなりに費用の捻出はできそうにも思いましたが
残念ですよね…
結構、近くで見る機会が千歳基地であったり
羽田のJAL格納庫内でありましたが、
とても1993年から約23年にもわたって
世界の空を飛び回っていたのを感じさせない
磨きのかかった、それはそれは美しいボディでしたよね。
どうしても外国の要人輸送にしても
ジャンボジェットとなると離発着できる空港に
制約が出てくることもあって敬遠されてしまうでしょうか
やっぱり自衛隊基地で一機は持っていてほしかったなぁ
さすがに、成田空港に隣接する航空博物館で
そっくり引き取ったとしても…
置く場所はないんだよね…。
今後、そのままの姿をとどめることはないのでしょうが、
機内にて使用されていました貴賓室においては
一部取り外しとなりまして、
一つは静岡県浜松市にある航空自衛隊の広報施設
「エアーパーク」に展示予定とのことですので、
これは、ぜひ、展示が始まったら訪れてみたいと思います。
100カ国を訪問し、269カ所に寄港。任務運航は349回にのぼったB747-400。
地球を365周分にあたる約1460万キロを飛んだそうです。
ホント、大きな時代が一つ幕を閉じたなぁ
と寂しさを感じるニュースでした。
タヌキ猫でした。