タヌキ猫です。
日本トランスオーシャン航空 / JTA では、
保有する B737-400 12機を順次、B737-800 へ機材更新します。
既存の B737-400と、どこが違うのか
JTAサイト内・機材情報によりますと
737-800型機 737-400型機
全長 39.5m 36.4m
全幅 35.8m 28.9m
全高 12.5m 11.1m
巡航速度 955km/h 930km/h
航続距離
(参考値) 約4,500km 約3,300km
座席数 165席 145席または150席
全長・胴回り共に大きくなりまして、
提供座席数を増えることとなります♪
確か、客室乗務員数も3人から4人へと増えるかと思います。
一足先に、那覇空港内に B737-800 のモックアップを完成させ、
今まで実機でなければできなかった救難脱出訓練が行えるようになり、
ギャレー・ラバトリーなども再現しているそうです。
これにより、実機を訓練の為にフライトから外す必要がなくなり、
全てを運航に充てることができます。
JTA B737-800 提供座席数 165席を有し
クラスJ 20席(3-2) 普通席 145席(3-3) となっており、
SKY NEXT 仕様機材となっています
クラスJのヘッドレストカバーには、沖縄の伝統工芸「紅型」
デザインを採用し、沖縄らしさを演出しました。
LED照明でも、JTA独自の「エメラルドグリーン」を用意したそうです。
また、収納スペースでは、従来機に比べまして、手荷物収納棚を
大きくしているとのことです。
JTA B737-800 初号機(JA01RK) は2016年02月10日より
NU050便 07:10 那覇 - 福岡 線 より、
商業運航開始予定でしたが、従来機の故障に伴う代替機として
2/6より急きょ投入スタートとなっています。
2019年06月を目標に、順次、JTAが保有するB737-400を更新する形にて
B737-800に切り替えていく予定です。
6機目までは、B737-800を投入予定としていますが、
7機目以降は、B737-MAX8にも変更できる契約となっています。
(全12機導入予定)
新しい機材では、より沖縄らしさを感じさせてくれる演出がされ
新機材にご搭乗の際は、その雰囲気を感じて頂ければなと思います♪
主翼にウイングレットがついたのが、かわいらしいですよね♪
これからも「うちなーの翼」として、また那覇と離島を結ぶ
交通手段として(那覇-福岡線などもありますが)
持続する運航を続けていってもらいたいと思います
今回は、日本トランスオーシャン航空 / JTA にて順次導入予定
の B737-800 について書いてみました。
タヌキ猫でした。