タヌキ猫です。
このほど、日中航空非公式協議において
羽田空港の昼間時間帯路線について、2015年19月末より
日中双方の航空企業が運航開始することに合意しました。
先の羽田空港国際線発着枠拡大の際は、枠こそは決まっていたものの
その後の尖閣諸島を巡る両国の関係悪化に伴い、停滞していた
のは、ご存じの方も多いかと思います。
同じく米国線に関しても、暗礁に乗り上げていますが、どちらかというと
米国路線の方が先に決まると思いきや、中国が先とは違った意味で驚いています
羽田 = 北京 日中双方2便/日ずつ
羽田 = 上海 日中双方2便/日ずつ
羽田 = 広州 日中双方2便/日ずつ
各路線1日4便の発着枠があり、日本と中国それぞれが2便ずつを得る
形となります。既にJALは3路線すべてに就航を希望とのことで、
ANAに関しては今後検討していきたいとのことです。
中国路線というと、ANAの方が充実しているイメージもありますし、
日中関係が悪化した時の影響は、どれだけ大きいかも知っていますからね
羽田空港の深夜早朝時間帯路線、成田空港路線について、
航空企業の準備が整い次第、早ければ2015年夏期スケジュール中にも
運航開始することに合意とのことですので、今後、新規フライトスケジュール
の発表等ありましたら、タヌキ猫のブログでもアナウンスできればなと思います。
それにしても、2012年8月に日中間で航空関係の枠組み
の拡大について合意してから、何年でしょうか。
ようやく日中間の航空協議の懸案も見通しがつきまして、
いよいよ、残すは米国路線ですね 今回の記事は、国土交通省航空局プレスリリース
の内容をベースにお伝えしました。
タヌキ猫でした。