タヌキ猫です。いよいよJALにも導入されましたB787-9が始動します!!
2015年06月10日にJALとして初となるB787-9が受領されました。
日本へは、翌日の11日に到着となり、初号機(JA861J)は商業運航開始と
なるJALジャカルタ線(JL725/726便)にて2015年07月01日より就航です。
商業運航開始まで、成田空港JAL格納庫を中心に最終確認が行われ、
また第二ターミナルではスポット等の確認作業がなされているとのことで、
タヌキ猫も成田空港まで、見に行ってきました♪
(JAL B787-9 初号機(JA861J)が見つかる保証がなかったのですが・・・)
※撮影日:2015年06月27日
幸運にも第一ターミナル展望デッキよりJAL格納庫前に駐機していた
JAL B787-9(JA861J)を撮影することができましたので、タヌキ猫の
デジカメで、めいいっぱい寄せて、いいポジションから撮影してみました。
JAL B787-9 初号機には「JAL SKY SUITE 787」のロゴがつきますが、
(こちらの写真は、JFK国際空港にて撮影しました)
JAL B787-8(JA837J) SKY SUITE 787(SS8)初号機にも同じロゴが
使われているということで、パァっと見た感じには分かりづらいかと
思います・・・(汗)
写真を拡大して確認しましたが、間違いなくJAL B787-9初号機である
JA861Jでした♪♪♪
続きからは、そんなJAL B787-9 と B787-8 の違いについて
同じくJAL保有機のB787-8(JA827J)の機体と比較してみたいと
思います。
どうぞ、続きもご覧ください。
「明日の空へ、日本の翼」
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こちらは、JAL B787-9(JA861J)です。
こちらは、JAL B787-8(JA827J)です。
パァッと見、どっちがどっちなんだかよく分からん
という方も多いかと思います。
(撮影している距離が違うのも大きいんだけどね・・・(汗)
B787-8 と B787-9 では、機体幅・高さは同じものの、
全長がB787-8に比べて、B787-9の方が、前方・後方にそれぞれ
3.05m長いということで、トータル6.1m長い62.8mとなります。
よーく見比べてみると、上のB787-9の窓の配列が
ドア・窓4 14・ドア・窓21・ドア・4 9・ドア
なのに対し、B787-8の窓の配列は
ドア・窓4 9・ドア・窓22・ドア・窓8・ドア
といった感じに違いを感じることができるかと思います。
そうはいっても、あくまで見比べてみて、あぁ~言われてみれば・・・
っていうくらいですよね(笑)
瞬時に窓の数を数えられるのっていうのも限界ありますしね~。
ドア数は一緒ですし・・・。
しいていえば、B787-9の場合は、「JAPAN AIRLINES」のAの字が
前方より2つ目のドアの真上にあるのに対し、
B787-8の場合は、前方より2つ目のドアの真上の文字がRないしはL
といった感じでしょうか・・・(汗)
この辺は、メカに詳しい方にお任せします。
航続距離はB787-8に比べ、B787-9では、100Km延びまして
14800Kmとなります。
貨物容量も29.9㎡+の154.4㎡となります。
皆さんが気になるのは、やはり「客室」ですよね♪♪♪
B787-9(通称:SS9)では初号機(JA861J)より
ビジネス(C)クラスには
(写真はJL003便 B787-8(JA827J)にて撮影)
「JAL SKY SUITE」 44席(2-2-2) ※B787-8に比べて6席増
プレミアムエコノミー(PY)クラスには
(写真はJL408便 B777-300ER(JA732J)にて撮影)
「JAL SKY PREMIUM」35席(2-3-2) ※B787-8と同席数
エコノミー(Y)クラスには
(写真はJL003便 B787-8(JA827J)にて撮影)
「JAL SKY WIDER Ⅱ」116席(2-4-2) ※B787-8に比べて28席増
を標準装備しています。
トータル座席数は、JAL B787-8に比べて JAL B787-9 は
34席増 となります。
ビジネス(C)クラス 「JAL SKY SUITE」の窓側席は
個室感を味わうことができますし、
エコノミー(Y)クラス 「JAL SKY WIDERⅡ」の座席は
14:10という、ニューヨーク-成田の長丁場でも快適に過ごす
ことができました♪
タヌキ猫の中で、B787の最大の特徴としては「静音性」
これが一番だと思っています。B777-300ERと比べると
その差は、かなりありますからね。
そんなJAL B787-9初号機(JA861J)の初就航先となったのが
成田-ジャカルタ線(JL725/726便)です。
今までは、B777-300ER(SS7)にて就航しておりましたが、
2015年07月01日よりB787-9(SS9)にて就航となります。
JL725 NRT 10:50 - CGK 16:35
JL726 CGK 21:55 - NRT 07:25(+1)
B777-300ERに比べると、約50席の座席減となりますが、
需要に見合った機材をいち早く使えるかで、収益にも
大きく関わってきますからね。
JALでは、導入初年度となる2015年度は、2016年3月末までに
3機の787-9を受領予定としています。
2017年3月末には787-8は25機全機が揃い、
787-9は8機の計33機となる見通しです。
今までの仕様機材では、採算が合わないために就航できなかった
都市も、B787-9(-8)ならば就航しても採算が取れるという場所も
あろうかと思います。
今後のJAL発展の礎となる機材となるよう、JAL B787-9が成長していく
姿を、これからもタヌキ猫のブログでは取り上げていきたいと思います。
B787-9にての初便はジャカルタ線にて、機材変更という形
でのスタートとなりましたが、今後の新規開設も睨みつつ、
どんな展開・発展を遂げていくのかが楽しみですね♪
どうぞ、これからのJALにもご期待ください。
今回は、JALにて初導入となりましたB787-9について、
B787-8との比較を交えながらご紹介しました。
また、成田(ないしは羽田)にて、JAL B787-9を見かけた際は、
当ブログでも、もっとアップの写真でご紹介できればなと思います。
タヌキ猫のブログをご覧の方で、JAL B787-9初便にてフライトなんて方も
いらっしゃりそうですが、タヌキ猫も早い段階で、その快適性を体感したい
と思いますので、更新の際は、どうぞお楽しみに♪
タヌキ猫でした。
※JAL B787-9はJAL国際線時刻表にて「SS9」の表示にて記載されます。
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