タヌキ猫です。今回は「ありがとう!!JALアーク塗装機!!!」
と銘打って、JAL本体(日本航空所有機)としては最後となる
アーク塗装機 B767-300(JA8299)の現役時の写真も交えまして
書いてみたいと思います♪
写真は、複数日に渡って撮影していますので、それぞれに
写真下に、撮影日をクレジットしたいと思います。
※羽田では2015年06月22日現在、JALグループのジェイエアなどでアーク塗装機が見られます。
(2015年05月30日 羽田空港にて)
タヌキ猫が商業運航として、JA8299を見たのは、これが最後でした。
(2015年05月30日 羽田空港にて)
ご覧のJALアーク塗装機は2002年、日本エアシステムとの経営統合
により採用された「太陽のアーク」です。
5代目塗装として2002–2011年に渡って、採用されてきました。
その後、6代目塗装として「鶴丸」が復活するものの、一気に塗装を一新
することなく、時間をかけて、変更していきました。
最後までJALアーク塗装機として残ったJA8299(B767-300)は
1989年8月に登録され、実に、26年に渡って、日本の空を飛び続けたこと
になります。
このJAL本体で最後となったJA8299(B767-300)の機体は
偶然にも、JAL見学会にて見学させていただきましたシップでした。
(2015年05月30日 羽田空港にて)
まだ、現役時に動画を撮影していましたので、どうぞご覧ください。
この、アーク塗装の時代にJALは大きな試練に
ぶつかったことも多くの方が記憶に新しいことと思います。
ブログをご覧の皆さんが、色々な思いをこの塗装をみて
思い出されることと思います。
続きからは、そんなJALアーク塗装機を何枚か撮影していますので、
ご覧頂ければなと思います。

「明日の空へ、日本の翼」



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(2015年05月30日 羽田空港にて)
タヌキ猫が商業フライトとして最後の撮影となったJA8299ですが、
綺麗に撮ってやることができましたでしょうか?
(2015年05月30日 羽田空港にて)
(2015年05月30日 羽田空港にて)
このロゴマークThe Arc of the Sun (太陽のアーク)も見れなくなると
思うと、ちょっぴり寂しさが残りますよね・・・。
タヌキ猫が、こんなに飛行機に乗るようになったのは、まさに
このロゴマークの時代からですからね・・・。
今は無き、B747-400も伊丹(この時はジャンボ乗り入れ規制ありませんでしたので)
とか、沖縄とか小松とか乗ったのになぁ・・・
(ブログをやる前はホント飛行機の写真撮ってもいなかったんだよね)
2階席・窓側座席横にあるちょっとした荷物入れが重宝したよね・・・
昇り降りするあの階段もキツカッたっけねぇ・・・ってジャンボジェットの
思い出にすり替わってしまっていますが・・・(汗)
(2015年05月30日 羽田空港にて)
やっぱり、皆さん、色々な思い出がたくさんあるかと思います。
(2015年05月30日 羽田空港にて)
JALの翼と共に、笑った人・泣いた人・・・青春でしたという人もいるでしょう。
(2015年05月30日 羽田空港にて)
タヌキ猫のブログでは、「JAL」をメインに書いていますので、
公開コメントもさることながら、非公開コメントでも、色々JALへの
思いを聞かせて頂ける機会があります。
(2015年05月30日 羽田空港にて)
とくに2010年01月の日本航空・経営破綻では多くの人々に
多大なる迷惑と損害をもたらしました。
とてもとても、ブログでは書けないような金額の損害を受けた方でも
「それでもJALの翼を応援しよう」と今でも飛行機は日本航空でなければ
乗らないという方を何人も知っています。
(金額聞いた時は、腰ぬけそうになりましたが・・・(大汗))
そこへいくと、タヌキ猫は、まだまだひよっこにもなれません。
(2015年05月30日 羽田空港にて)
JALの、この塗装機が無くなるというのも知らないという方もいらっしゃる
かもしれません。
うちのブログに来られる方は、飛行機好きの方が多いので
そうそういらっしゃらないかと思いますがシップナンバーまで
記憶している方は、あんまりいないですよね・・・。
(2015年05月30日 羽田空港にて)
鶴丸からアークへ切り替わる時は、なんだこりゃ?とも思ったロゴですが、
またアークから鶴丸へ切り替わる際は、一抹の寂しさが残りますよね。
それは、やっぱりこのロゴに多くの思い出と愛着が詰まっているから
かと思います。
(2015年05月30日 羽田空港にて)
そんな思いで、おそらく最後の商業運航をタヌキ猫のデジカメで
収めることとなると思ったので、感慨深かったです。
(2015年05月30日 羽田空港にて)
気をつけて、行って来いよ!!と思いを込めてシャッターを押したら・・・
(2015年05月30日 羽田空港にて)
気持ちシャッター早かったね・・・(大笑)
(まぁ、このへんはご愛嬌だわね)
(2015年06月06日 羽田空港にて)
この日、JAL格納庫前に駐機していたJA8299
(2015年06月06日 羽田空港にて)
こうして、並んでみると、塗装の色が最初からクリームかがっては
いるものの、やはり古さを感じざるを得ませんね。
(2015年06月06日 羽田空港にて)
最後まで、よく頑張ったね!!
(2015年06月06日 羽田空港にて)
JAL本体に残る最後のアーク塗装機だと思うと
やっぱり・・・泣ける方もいらっしゃるかと思います。
このまま塗装を剥がすのかと思ったのですが・・・
(2015年06月13日 羽田空港にて)
この日、別の場所に駐機していましたね。
2015年06月20日には、羽田空港へ訪れたのは暗くなってからでしたので、
JA8299を視認することはできておりません。
(2015年06月13日 羽田空港にて)
こうしてアークと鶴丸が並ぶ姿はもう見ることはないでしょう。
新生鶴丸として、これからのJALの発展に寄与してもらえればなと
思います。
(写真は2015年02月14日 羽田空港にて既に退役しているJA8269です)
最後にJAL本体として、最後のアーク塗装機となったJA8299を
約26年間にわたって、安全運航することができましたのは、
ひとえに、一人一人の整備士さんの陰ながらの支えがあったからこそ
に他なりません。
もちろん、運航にはキャプテンをはじめとしたパイロットのみなさん
客室はCAのみなさん、他にも多くの方々が支えてくれたからこそ
ここまでやってこれたのだと思います。
JALに携わった皆さん、ありがとうございます!!
そして、これからも「安全運航」をお願い致します。
今回はJALアーク塗装最後のシップとなりました
JA8299の姿を追って、振り返ってみました。
タヌキ猫でした。
「明日の空へ、日本の翼」
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