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JAL旅客サービスシステム アマデウス社Alteaを採用

タヌキ猫です。

JALグループではITシステムの更新を通じて、業務の効率化や高度化
を図ることを目的に今後3年程度を目途に
アマデウス社Alteaの導入を図ることとしました。

アマデウス社Alteaって何? という方も多いはず
JALプレスリリースを出典に、書いてみたいと思います。

アマデウス社とは、スペイン・マドリッドに本社を置く
世界規模の旅客サービスシステムのプロバイダーであり
Altea(アルテア)システムとは、アマデウス社が提供する
航空会社向け旅客サービスシステム(予約、発券、搭乗など)
のトータルソリューションのことを指します。

JALでは独自開発した「JALPAS」などがあり
※「JALPAS」…リアルタイムで出発データ・ゲートスポット・到着便データをはじめ
全国どこでも、ラウンジに入っているとか、情報をすべて管理

これが、今回のAlteaシステムと全て内容が重なるとは限りませんが、
繁忙期には、4万人を超える膨大なお客様のデータを処理するために、
国際線では、処理速度5秒のものが、国内線だと、1.8秒で
処理できるシステムを構築していると以前、伺ったことがあります。

日本航空 国際線

JALのWebサイトでは、航空券の予約、購入をはじめ
運航スケジュール照会、空席照会、運賃案内など
お客様の空の旅をサポートしております。

今回、JALグループがアマデウス社Alteaを採用するにあたり

1, お客さまのご予約情報を「アルテア」に一元化することで、
国内線と国際線の乗り継ぎがよりスムーズになります。
また、「アルテア」の導入により、ワンワールド各社のシステム
とのさらなる連携強化が可能となります。

2,「アルテア」へのアウトソースにより、各国の運賃制度の変更時など
これまでJALが個別に対応する必要があった機能が基本サービス
として提供されるようになり、世界のマーケットの変化に、より迅速に
対応できます。
さらに、固定費化しているシステム費用を、搭乗旅客数に連動した
変動費とすることで、システム維持管理費用を低減します。

と挙げています。既にアマデウス社Alteaは、世界で多くのエアラインに
導入されており、今回の導入にて、ITが弱いと言われてきた
JALにどのような影響をもたらすのか、注目したいと思います。

今までのようにエアライン1社で戦える環境には既になく、
アライアンス(航空連合)の横のつながりを強くして戦う必要があります。

今回のシステム導入によって、スターアライアンスのチケット購入のように
1社のサイトからフライトスケジュールを複数のエアラインの組み合わせで
インターネット上で表示され、購入できるようになるのかな♪
と大きな期待をしています。

無料特典航空券においてもしかりで、JALサイトでは
自社以外の特典航空券発券の際は、電話対応というのが
ほとんどだったと思います。

JAL派のタヌキ猫ではありますが、こういうところが遅れているんだよなぁ
というのが、今回のシステム導入によって、改善されることを期待したいと思います。

JALグループの業務の効率化や高度化がより進むことを願いたいですね♪

タヌキ猫でした。

明日の空へ、日本の翼
JAL 日本航空 国際線航空券



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